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【戦う夫婦の再生物語#5】家計支出モンスター討伐…属性バトルの幕開け!!

「家計支出のモンスターを討伐せよ!
 固定マンと変動野郎。
 属性に合わせて弱点を突く。
 こうかはばつぐんだーーー!」


〜前回までのあらすじ〜
お金が無い。お金が欲しい。お金さえあれば…。
「固定支出」と「変動支出」という2つのモンスターが、家計を脅かしていることを突き止めた私。今回は、それぞれの属性を分析し、戦略を立てることで家計を立て直す準備を進める。果たして、このバトルの行方は!?


読んでくれたら嬉しいです(*^^*)


■家計支出の解体と仕分け

使途不明な毎月の支出金額48万円。生活にかかる支出は数知れず。今わかっているのは総和のみ
中身がわからないなら、バラせば良い。
情報が何よりもの武器と確信した私は、解体作業と部位ごとの仕分けにとりかかった。血湧き肉躍るとはこのことかと。

さぁ。始めようか。

家計支出を管理する上で最初に必要なのは、細分化。
そして、細分化した支出を「固定」と「変動」に仕分けする。これにより、それぞれに適した対策を講じる道筋が見えてくる。
何故ならば、この2つの支出は同じお金でも、特性は似て非なるものだからだ。

固定支出と変動支出のイメージ


仕分けが完了したら、属性に合わせてアプローチを変えていくぜ。


■固定支出に対する戦略


固定マン

タイプ:いわ かくとう
系統 :強化系 
特徴 :単調な物理攻撃(命中率100%)
    こうげき と ぼうぎょ が高い

《攻略アプローチ》

  1. 金額は高いが、固定的なため、毎月の支出はあらかじめ予測ができる。一度、発生している金額を調べれば、恐れることはない。

  2. 調査後は、優先的に"絶対必要"な固定費はフィックスし、"あったらいい"固定費の削減や、契約の見直しを検討していく
    (絶対必要  → 住まい 光熱費 通信費)
    (あったらいい→ 習い事 レッスン費)


■変動支出に対する戦略

変動野郎

タイプ:どく
系統 :変化系
特徴 :毒による特殊攻撃(毎ターン)
    とくこう と とくぼう が高い

《攻略アプローチ》

  1. 今まで毎月どれくらい使ってきたのか不明確。日レベルの少額の出費でも、積み重なると気付かないうちに大ダメージとなる。よって、日レベルで現状把握が必要。これが、いわゆる家計簿による積算スタイル

  2. 我が家では、「Zaim」という家計簿アプリをダウンロードし活用することに決めた。私と妻、各々が使った時点でアプリに記録。まずは1週間毎にEXCELにて、合算し気付きを共有することにした。

  3. 固定支出と違う点は、絶対必要なものでも工夫次第で支出が減らせること。"あったらいいもの"は、極力減らすことを目指すが、心の豊かさを失う程の制約はしないよう、メリハリをつけることが大切。

  4. 実績を分析し、動向を掴めたら次は費目ごとによる限度額の設定。予算化を行い、枠内で月終わり帳尻りが合うようにすれば良い。
    (絶対必要  →食費 日用雑貨 )
    (あったらいい→外食 エンタメ )


■目標:「収入−支出=±0円」を目指す

よーし!これで、固定支出と変動支出へのアプローチ方法は決まった。
私のLevelはまだまだ低いため、単純に「力」だけで挑んでは、敗北していただろう。
しかし、相手に合わせ戦略を変えれば、どんなに「力」が強い相手であろうと、突破口は見いだせる筈だ。

とにかく、現状の「収入−支出=−33万円」を少しでも「±0円」に近づける。
可及的速やかに、貯金の目減りを抑え、現状維持まで持っていく必要がある。

ここまで私は色々と戦略を練ってはきた。
しかし、これは全てこの提案による導きがある所以だ。
父親のこの一文の提案により導かれている。

「毎月足りない分を補填するのはどうだろう?」

この意味を今一度噛み締めた。
これは単純な足し算引き算ではない。

自分の力で生きるとはどういうことか。

現実を真摯に見つめ、己の手と足で生きろと言う意味が含まれている。

まずは1ヶ月分だな…。
遂にリアルな数字と対峙する。
時は満ちた。

「支出を裂いて、その姿を見る
 見えぬ脅威に、名を与える
 数字はただの剣となり
 絆という盾を繋ぐ未来ーー」

(続く)


〜次回予告〜

「セカンドインパクトへの序章…1ヶ月分の固定支出を徹底解析!!」 
1ヶ月分の固定支出を徹底リサーチし、家計の現状をさらに深掘り!次回は、妻とのセカンドインパクト勃発の予感!?乞うご期待!



次回もお楽しみに


今後とも、読んでくれたら嬉しいです(^^)/

今後とも応援よろしくお願いします★♪


〜あとがき〜
Canvaの自動生成の画像を使ってみました。
完璧を求めず、楽しくこれからもやっていきたいです。

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