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独立2年目のフリーランス会計士です

私が長年勤めてきた大手監査法人を退職してから、早くも1年が経ちました。
独立会計士となってからは、

  • 監査法人での非常勤

  • 税理士業

  • 記帳代行

  • 社外役員

  • クリエーター業

  • ブログ執筆

などの仕事をしています。

監査法人時代は、とにかく仕事に追われていて、回遊魚のようにいつも走り続けてきた日々。
でも、フリーランス会計士になった今、ようやくお金と時間のバランスが取れるようになってきました。

仕事も監査法人だけが収入源だったものが、現在は複数の売上の柱を持つことができています。
現在の生計の軸は、社外役員、税理士業、クリエーター業に収束しつつある感じです。
とはいえ、特に社外役員の仕事は、初めてのことも多くて緊張感もあり、まだまだ仕事として安定しているとは言えません。こればかりは経験値を積むしかないので、当面は踏ん張りどころだと思っています。仕事なので多少のストレスは仕方がない。

ちなみに、クリエーター業は、デザイン、制作、販売まで1人でやっています。数年前から趣味の延長で始めました。現在でも、決して多くはないですが安定した収入を得られているのは、本当にありがたいことです。
独立前から、副業として細々とやっていたことなのですが、好きなことでお金をいただくことを経験しておいたことは、今の自分に繋がっていると思います。

正直なところ、監査法人を辞めて数ヶ月は、「これからどうやって生活していけばいいんだ…」と不安ばかりでした。収入がたったの数万円という月がほとんど。意を決して踏み込んだフリーランスの道だったものの、流石に胃の痛い日々でした…(本当に胃が痛いのです!)

でも、まぁなんとかなるものです。
常にアンテナを張っておいて、チャンスが来た時に掴める準備というか、心構えを欠かさないこと。この1年を振り返ると、とても大事な考え方だったかなと思います。そして今でも続けて意識していることです。

これは私の偏見だとは思うのですが、独立会計士というと、なんとなくギラギラした人をイメージしていたんですよね。営業が得意で、お金儲けが上手い人、みたいな。
一方で、私は口下手で、営業なんてまったくできなくて、イメージとは真逆。ちょっとしたお金とたくさんの自由時間があればいいと思っている人間です。
そんな会計士でも、独立してやっていくことは可能なんだと、今、改めて実感しています。時代が変わってきたというのも大きいんでしょうね。

現在、監査法人に勤めていて、もっと自分の時間が欲しいなと思っている方や、いつかは自由な働き方をしたいと考えている方、たくさんいるのではないでしょうか。
そんな会計士へ、私の経験が、独立への後押しになればいいなと思い、noteを始めてみました。

定期的に更新します。よろしければ読んでいただけると嬉しいです。

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