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M3チップファミリー搭載MacBook Pro/iMacお触りレポ / サンデーAFJ 2023年11月12日号

皆さんこんにちは。Hervectorの虎豆しば2号です。
去る日本時間10月31日の午前9時より開催されましたAppleのスペシャルイベント「Scary Fast」にて発表されたM3チップファミリーを搭載したMacBook ProとiMac 24inchが、11月7日から発売と店頭での展示が開始されています。
今回はApple 銀座にてそれらを触ってきた感想をお送りしたいと思います。

スペースブラックのMacBook Pro(16-inch, Nov 2023)
M3 Proチップ搭載モデルでした。
ブルーのiMac(24-inch, 2023)
iMacはM3チップのみ用意されている。

今回のMacBook ProとiMacは基本的にチップ刷新が主となっており、3nmプロセスを採用したM3/M3 Pro/M3 Maxチップの性能はいかに、というところだと思うのですが、それを店頭で検証するのは難しいのでひとまずスルー。
今回はお触りレポということで筆者が一番楽しみにしていたM3 Pro/M3 Maxチップ搭載MacBook Proで選択出来るスペースブラックを見てきました。

スペースグレイよりも少し黒が強い。
デザイン自体は変わっていない。
左右の大きなスピーカーグリルは好みが分かれるポイント。
今回同時に登場したスペースブラック仕上げのMagSafeケーブル。
反対側のUSB Type-Cコネクタはこれまでホワイト仕上げだったが、スペースブラックのみブラック仕上げになっている模様。
キーボードの下地のブラックとの相性はバツグン。
M3 Pro/M3 Maxチップ搭載モデルには右側にもThunderboltポートがある。

実物を見た感想は非常にカッコいい。MacBook Proのキーボードの下地(?)部分は2021年に現在の筐体になったタイミングでシルバーとスペースグレイ共にカラー関係なくブラックになりましたが、筆者は正直このカラーリングに違和感を感じていました。しかしスペースブラックにすることでこの違和感がだいぶ軽減され統一感のあるデザインになったように見えます。

スペースブラックのMacBook Pro(14-inch, Nov 2023)
比較対象① ミッドナイトのMacBook Air(15-inch, 2023)
比較対象② スペースグレイのMacBook Pro(14-inch, Nov 2023)

2022年にMacBook Airが新しい筐体になったタイミングでミッドナイトというスペースグレイよりも濃いダークカラーを出しましたが、それと比較するとミッドナイトは青みがかっているため全く別な色であることが分かります。とはいえミッドナイトも光の当たり具合によってはブラックに見えることもあるため、場合によってはスペースブラックとミッドナイトは同じように見えてしまうこともあるかもしれません。

シルバーのM3無印チップ搭載MacBook Pro 14inch
右側にはThunderboltポートが無く、SDカードスロットが詰められている。
左側のポートはM3 Pro/M3 Maxチップ搭載モデルと変わらない。

そして今回からM3無印チップ搭載モデルも2021年モデル以降と共通の筐体となりましたが、外観としての差は画面から向かって右側にThunderboltポートが無い点となっており、無くなった分SDカードスロットが詰められていました。そして技術仕様を見るとM3 Proチップ搭載14inchは1.6kgに対し、M3チップ搭載14inchは1.55kgと少しだけ軽くなっています。実際に持ち比べてみましたが、確かに軽くなっているような気はするものの、正直カバンに入れてしまえば感じられることは無いだろうくらいの差となっていました。

皆さんはM3チップファミリー搭載Mac購入されましたか?購入された方は是非AFJで教えてくださいね。
それでは今回はこの辺で。

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