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冬ざれ|夜の図書室
慌ただしい日々を過ごしております。
noteの更新も覚束ず、私生活でも不義理を重ねて忸怩たる思いです。心で詫びつつも、右手はプルタブを引いているのですから、ロクデナシの自覚は多分にございます。
会社勤めと飲食系書店、それにプライベート。
三面六臂な毎日を乗り切るために、阿修羅面は主として「笑い」を心掛けています。それでも先日、二日続けてお店がボウズだった時は、さすがに青ざめ「冷血」が出てしまいました。来客ゼロの原因は自業自得の認識ですので、「怒り」はございません。抜け出すことの出来ない阿修羅バスターな日々は、まだしばらく続く見込みです。
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ちなみに今のところ、本屋よりも呑み屋としての売上が上回っています。感覚的にはお酒が70パーセント、食事が20パーセント、本は10パーセントといったところ。窓の外、びゅうびゅうと風が吹き、落ち葉が舞う冬ざれの景色を眺めながら、
「嗚呼、もっと本屋として励まなければ」
と思っているのです。
まあ、その2秒後には熱燗で一杯やりたくなっているんですから、我ながらどうして真剣味が足りません。
次に生まれてきた暁には、真剣さと熱い気持ちを持った素敵な女性になりたいと願っています。酒に溺れる中年男子クラスタは、もう充分にやり尽くしました。見知らぬ駅に降り立ち、ゾンビの様な歩みでタクシー乗り場を探す人生には、ほとほと疲れ果ててしまったのです。
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何の話をしているか分からなくなってきました。人間、疲れているとロクな発送が出てこないですよね。久し振りのnote投稿なんだから、景気のいい話を出来ないものかと思ったら今月は2月。いわゆるニッパチ、飲食、小売りの売上が振るわない時期です。
まあ、そんなジンクスに甘えても仕方がありやしません。開業して3ヶ月も経つと、課題や粗も見えてくる訳でやんす。ボウズや本の売上比率が低いことへの打ち手は少なからずあるはずでごんして、手始めに入り口へのロゴ掲出やXでのポストを増やして、本屋としての認知を広げていきます。並行して料理メニューも見直し中です。
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厳しい寒さが続きます。
「冬来たりなば春遠からじ」と言いますので、この冬をどう過ごすかで、春の芽吹きが変わるはずです。
私的には、夜ごとの寒さにお酒を頼ったばっかりに、体脂肪率が5パーセントほど増えていたことがショックでして、あれやこれや、お店のための種蒔きに励むことで、ついでに身体も絞れたらと思う次第でございます。
皆さまのもとに素敵な春が訪れることを祈念して、久方振りの投稿を締めたいと思います。
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