パソコンが壊れて収入について考える

２５年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。

退職後も基本的には自分の趣味や娯楽、被服費や化粧品代などは夫には頼らず、自分の貯蓄やら株の配当やらで賄っています。
たまーに気が向けば、単発バイトなどもしていましたが、働く時間が激短なので、無いよりはマシという程度。

非正規に対する労働力搾取や年齢による不利な状況にモヤモヤし、今年に入ってからはスポットバイトへの応募もやめていました。
そもそもこんな一過性の働き方ばっかりして意味あるのかしら、なんてことを考えていた矢先。

愛用していたノートパソコンがぶっ壊れました。
主電源を入れようが、コンセントを抜き差ししようが、黒い画面のまま、うんともすんとも言いません。

2日にわたって、アダプターを変えてみたり、ケーブルを抜いて放電してみたり、いろいろ試してみましたが、一向に動く気配がなく。

困りました。

修理に出すことも考えたのですが、以前からWindowsアップデートをしたのち、何度かおかしな状態になることを繰り返していたので、お金をかけてなおしたところで…という気が。

壊れたPCのことは諦めました。

新しいPCどうしようかな…と。
データ破壊のためにドライバー片手にPCを分解しながら考えました。
私の今の生活では、ほとんどPCを使うことはなく。
ほぼスマホで用が済むレベル。
不要と言えば不要…？

悩みに悩みましたが、結局、再購入することに。
やっぱりいざとなるとPCの方が使いやすいというのもありますが、ずーっとPCを触らずにいることに不安があったというのが一番の理由です。

だけどこの決断をするまでに、相当グルグルしました。
貯蓄額諸々考えれば、PCは買えない値段ではないのですが、予定外のまとまった支出にはためらいと不安を覚えます。

給与収入がないということがどういうことか、身に染みました。
働いていた時だったら、何の躊躇いもなく買い替えしていたでしょう。

人間はいくらお金があっても貯蓄が減り続けていく不安になかなか勝てない、とどっかの誰かが言ってましたが、本当にそのとおりです。

というわけで、もっとちゃんとした収入源を確保すべきか…と思い悩む今日この頃です。

本日の写真：梅（バラ科）
この年になって梅のフォルムのかわいらしさに目覚めました。