ほそぼそ働いてみよう。-その14 新型コロナにかかる・・・-
25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。
専業主婦生活にも飽きてきて、職探しをいろいろしていたのですが、短期でクレジットカード申請の本人確認書類チェックをやることになりました。
勤務開始から2週間ほどたち、やっと仕事にも慣れてきたころ、新型コロナに感染してしまいました。
パート先から帰った日の夕方、のどの痛みと熱っぽさを感じ、イヤーな予感。
職場、寒かったしな・・・と思いつつ、とりあえずマスクをして子供と二人、夫の帰りを待ちました。
その間も熱が徐々に上がる感じがし、夜に抗原検査をしたのですが、結果は陰性。
しかし、疑惑は募るばかりです。
念のため、翌日に再度検査したところ、見事陽性となりました・・・。
そこからはもうバタバタです。
職場や子供の学校に連絡。
その週に担当することになっていたPTA関係の役割の交代をお願い。
もちろん夫も職場に連絡しなければいけません。
それから新型コロナのWEB登録をし、かかりつけ医に連絡して薬の処方箋の依頼。
処方箋はその時点で無症状だった夫が病院の外で受け取り、薬も薬局に取りに行ってくれました。
私は別室で隔離生活し、子供と夫も自宅待機。
トイレに行くときは使い捨てのビニール手袋をし、それ以外は部屋からでず、じっと寝ていたのですが、結局、一家全滅してしまいました。
幸いにして家族全員熱は出たものの、それほど大変なことにはなりませんでした。
しかし、1週間以上にわたる自宅での隔離生活は精神的にかなりきつかったです・・・。
しかも新型コロナをもらってきたのは明らかに私。
100%とは言い切れませんが、短期パートに電車で通っていたこともあり、通勤途上あるいは職場でもらった可能性が濃厚だと思っています。
いや、短期パート、高くつきました・・・。
そして改めて会社員の夫との待遇の差を感じました。
夫の場合は休んでも出勤停止で、有休が減ることなく当然のごとく月給にも影響しません。
対して私は欠勤扱いとなり、その間のお給料はなし。
仕方がないこととは思っていますが、やっぱりパートって弱い立場だなあ・・・としみじみ思いました。
しかも、長期で働いている人の場合はこれまでの実績とか貢献とかがあるので認めてもらえる部分があるとは思うのですが、短期の場合、なんとなく肩身が狭い。
コロナにかかったことを職場の方に伝えたところ、家族ともども体調が万全になったら復帰してくださいと優しい言葉をいただきましたが・・・。
とはいえ、一昔前だったら、下手したら発熱していても出勤するのが当たり前だったのかも、と思うと、体調が悪いとき、堂々と休めることになったのはコロナ禍のせめてもの救いなのかもしれません・・・。
本日の写真:チューリップ(ユリ科)
普通のチューリップの球根を冷蔵施設に入れて一定期間その中で低温で管理されて早く咲かせる方法で開花したアイスチューリップらしいです。