個別株はむずかしい・・・でも楽しい
余剰資金程度で投資をしています。
やっているのは日本の会社の個別株。
それからつみたてNISAを利用して外国株のインデックス投資も続けています。
もともと金融関係の話は苦手で最初はほんとうにさっぱり???でした。
しかしながら早期退職を考えていたし、インフレの可能性もあるし、何かしらのリスクヘッジが必要であろうということで、何年か前に投資開始を決意。
まずはいろんな入門書を読みまくり、勉強ノートなるものを作って、いろいろな用語を書き留めました。
ノートを見るとシャープレシオとかPBRとか、ROAとか書き残していますが、結局、なーんにも頭に入ってきません・・・。
読めども読めども頭に残らない単語の数々。
これはしっかり理解するのを待っていては一生投資できそうにないと思い、重い腰を上げてインターネット証券で口座を開きました。
口座開設自体はスマホ1台で簡単にできます。
口座を開いた後、いよいよ投資を開始。
当時まだイメージがわいていなかった投資信託は後回しにして、ちまたではやっていた株主優待目当てに個別株にチャレンジすることにしました。
まず始める前に自分でルールを決めました。
1.自分の知らない企業には手を出さない。
2.なくなっても困らない範囲のお金でやる。
3.株の売り買いでの利益は期待しない。(細かい売買はしない)
4.株価の上下に一喜一憂しない。
この4つのルールは今でも死守してます。
最初に買ったのは調味料の会社の株を100株。
なぜ100株かというと、権利確定日の段階で100株を持っていたら、多くの会社で配当金の支払いと株主優待が送られてくるからです。
購入したのが2月で、権利確定日が3月。
夏ごろみりんやお酒などの調味料が送られてきました。
それから証券口座にちょっぴりではありますが、配当金が振り込まれていました。
ちなみに配当金額は1株14円×100株=1,400円みたいな感じで決定します。
1株単価はもちろん会社の業績によって変わります。
そして忘れてならないのが配当利益にかかる20%の税金・・・。
容赦なしです。
それでも銀行預金の利子に比べたら、だんぜん配当のほうがいいですね。
初めての投資デビューは、金額にしたらたいしたことはないのですが、地味にうれしかったです。
それ以来、すっかり株主優待にはまり、食品系の会社を中心にちょっとずついろんな株を買い足しました。
肝心の成果はというとまあまあといったところでしょうか。
新型コロナで株価が一斉に下がったころに買った株は軒並み上がっていますが、それ以外の時期に買った株は上がったり下がったり。
万年赤字状態の銘柄もあります・・・。
目を付けた会社の株の株価を注視していて、今が一番安いに違いないと思って買ってもそこからさらに下がることなんてザラ。
やっぱり私のようなど素人がたいして勉強もしないまま個別株で儲けようなんてのは、無理だなということを実感しています。
それでも個別株を買い続けているのは、銘柄選びでワクワクするし、何よりも株主優待が楽しいから。
利益を上げるというよりは、趣味に近い・・・。
それでいいのか、自分!?
本日の写真:八朔(はっさく)
ミカン科
柑橘類を見るとなぜか元気になります。