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新学期、子供と私の憂鬱
小学2年生になる息子。
4月にクラス替えがあり、仲の良かった子たちとことごとくクラスが分かれてしまった模様。
ゴールデンウィーク明けからどうも元気がありません。
新学期が始まってすぐは気が張っているけれど、ゴールデンウィークが明けたころ、その緊張感がゆるみ、疲れが出始めるので要注意とは聞いていましたが。
なんとなく異変を感じて、「学校に行くのが嫌なの?」と聞くと、首を横にふり否定。
「学校面白くない?」とさらに聞くと、うなずく。
「話すお友達がいないから?」と聞けば、これに関しては否定。
「何が面白くないの?」と問うと、「学童が・・・」と一言。
うちの子は学童保育に入っていません。
それ以上のことは口を開かないのですが、これまでの子供の言動を振り返り推察するに、お休みの間もずっと学校に行っていた学童の子同士が仲良くしていて、その中にうまく入れないのがしんどいのかな・・・と。
「学童行く?」と再度尋ねると、「学童は嫌だ。」と明確に否定。
私自身は、もしもそれで少しでも解決するなら、週に何日か働くくらいの気持ちはあるのですが。
学童への通学に関しては、一貫していやだと言い続けているので、本当にそれは嫌なんだろうなと思っています。
うちの子は自分から遊ぼうと言えないタイプ。
兄弟もいないし、マンション内で同じ学年の子もいません。
また小学校入学を機に今の家に引っ越してきたため、近所に親しい人もほとんどおらず・・・。
両親ともに社交的とはいいがたい性格をしています。
さみしい思いをさせてごめん・・・と思いつつ、「学童の子たちは1年生の時からずっと一緒にお休みも過ごしているから、みんな仲良しだけど、あなたも時間がたってクラスに慣れていったらきっとお友達出来るよ。」というようなことをいって慰めました。
私の本来的な性格からすると、子供の前に何か困難があったら小石一つないように危険をあらかじめ取り払っておきたいタイプ。
けれども、それを一生続けていくことはできるはずもなく。
子供は自分で道を切いていく力を身につけなければいけません。
そう思って、とりあえず今はじっと様子を見守っています。
もちろん状況があまり良くならないようなら、先生に相談したり、スクールカウンセラーを訪ねてみたり、最悪、学校を休ませることも覚悟はしています。
けれどもしんどいなぁ・・・と思う今日この頃。
私自身、学校をそれほど楽しい場所とは思えず、6年間の小学校生活を永遠に続く閉鎖空間のように感じていただけに、そのころのことを思い出したりと、いろいろな意味でしんどいです。
しかし私は親なので。
とりあえず、過剰に心配している様子を見せることなく、子供の様子を注意深く観察して見守っていこうと思っています。
本日の写真:海王丸(サボテン科)の花のつぼみ
サボテンの花はなんでこんなに華やかなんでしょう。