だからオードリーが好きなんだ
2月18日(日)の「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」。奇跡的にチケットがとれて、現地参加することができました。
もうなんか幸せだったし楽しかったなぁ…と思うばかりで、感想がうまく言語化できそうにないし、2日たった今、あれはもう幻だったのか?とも感じます。
「やっぱりこの人たちが好きだ!」と深く再認識した日だったので、ここで好きになったきっかけや理由をタラタラと語らせてください。
高校生くらいまではテレビをよく見ていたものの、大学生・社会人になるにつれて、バイトや仕事、人との交際に時間をつかうようになり、気付けばほとんどテレビを見なくなっていた。
そんな中、偶然見たテレビで「激レアさんを連れてきた。」が放送されていて、「なんかこの番組好きだな~」と思い、家にいて時間が合えば見るように。
不思議なもので、ひとつ好きな番組ができると自然と特に目的がなくてもテレビをつける習慣がつく。なんとなくテレビを見ていた中で、次に意識してチェックするようになった番組は「セブンルール」。さまざまな分野で活躍されている女性たちがマイルールを教えてくれる番組で、単純に同世代の方が多く刺激を受けたのと、若林さんのコメントのスタンスが何よりも好きだなと感じた。その頃には、うっすらと「もしかして私はオードリーの若林さんが好きなのでは…」と気付き始め、出演されている番組をチェックするようになっていた。
「テレビで見る好きなお笑い芸人さん」というイメージがしばらく続いた後、もともとエッセイを読むことが好きだったので、若林さんの著書を購入。最初に「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読み、旅行記と思いきや、行った理由やそこで感じたことなどが良すぎて良すぎて。続けて、「ナナメの夕暮れ」も即購入。第二章「ナナメの殺し方」のすべての言葉が自分に見事にぶっ刺さったし、エッセイを読んで初めて泣いた。漠然と“生きてても楽しくないな“とどこかで思っていた気持ちの正体が明らかになった気がした。
そしてようやく、とにかく自分は若林さんという人間にとてつもなく惹かれているんだなと自覚した。
テレビ、エッセイとくると残すはラジオである。元々ラジオ自体にあまり馴染みがなく、「ちゃんと話が頭に入ってくるのかな」と不安な気持ちもあり、若林さんのことを好きだと自覚してからもなかなか手が出せなかった。
しかし、ラジオに没頭する日々は自然とやってきた。仕事やプライベートでかなり色々あり落ち込んでいた時、若干不眠気味になっていた。そこで、「少しでも気が紛れたら…」という気持ちでなんとなくラジオを聴き始めた。
土曜深夜1時に始まる同級生二人による適度にくだらなく、なんだか心地良い会話の連続。オードリーがお互いをちょっと小馬鹿にするターンでは、気づけばニヤニヤしている。そして、ラジオが終わる頃には日々の不安な気持ちも忘れ、自然と気持ち良く眠りにつくことができた。どこかで同じ時間を過ごしているんだなという安心感もあったのかもしれない。録音したラジオを何度も聞いた。2人の声を聞くことで笑えたし、心が穏やかになったし、気づけば「不安で眠れない夜」はなくなっていた。それから5年、生活がどんどん変化していく中でも、変わらず毎週ラジオを聴き続けている。
その後も、「たりないふたり」や「あちこちオードリー」など、自分にとって欠かせないコンテンツが増えて、恥ずかしくて誰にも言えない悩みや葛藤に対して、考えが変わるきっかけをいつもいただいているな…と実感しています。
うまくまとまりませんが、とにかくオードリーが大好きです。東京ドーム最高だったな。なんかしばらく頑張れそうだな。行けてよかった。
これからも毎週土曜日を楽しみに過ごしたいと思います。
ここまで自己満足の文章を読んでくれた方、ありがとうございました!
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