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国立科学博物館のクラウドファンディング

動植物や化石など、国内外のさまざまな標本を収集し、国内最大規模のコレクションがある国立科学博物館は、光熱費の高騰などを受けて標本を収集・管理する資金が危機的な状況にあるとして、クラウドファンディングで1億
と発表しました。



科博のコレクションの収集・管理が「資金的に大きな危機」に陥ったというのです。空調設備にかかる光熱費の高騰が原因だそう。


なぜ「国立」である科学博物館が、クラウドファンディング?


どうやら科博は国立ではないようです。
名前に「国立」と入ってはいますが、
実は「独立行政法人国立科学博物館法」に基づく独法です。



「だからクラファン・・・かぁ」



結果的にクラウドファンディングは、数時間で目標を達成したようです。
応援してくれる科博ファンや、心あたたかい人がたくさんいて
そこは嬉しいニュースでした。✨


でも何かヘンじゃないですか?




娘も「バックヤードツアーがあるみたいだよ!!」とクラファンに乗り気でしたが、「いや、ちょっと待って😮」とストップかけました。だって、



常識的に政府が支援すべきでは?




なぜなら、この先も独法が資金難に陥った場合、人々の善意を利用するというのが普通になってしまうのは違和感があるからです。



そもそも公共色の強い機関がクラファンってどういうこと。
政府が責任をもって予算を出せば良いと思う。


ここでも緊縮財政ですか。



日本の科学・文化の中心である施設を国が守れないって
いったいどこの国の政府ですか?




お読みいただいてありがとうございます。😀

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まめリス
記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。