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「はしもとみお展」時を刻むいきものたち


動物の木彫り彫刻家の「はしもとみお展」を観に佐野美術館へ。
会期終了間近になってしまいましたが、
思い切って足を運んで良かったと思いました。



木彫りの動物たち。
期待通り動物たちの魅力が満載です。


それに何というか・・・🙄
姿・形ばかりでなく・・・😑
動物たちをとても愛らしく彫るはしもとみおさん。
木のぬくもりと動物のやわらかさが何ともいえない。


一部の展示を除き撮影OKでした。
触る(なでる?)こともできました。


手触りは、もちろん木なのでかたいですが、
手になじむ身体の線は、木と動物が一混じりあい
動物に触れているような気分になりました。

黒柴「月」 かわいい 😄
足跡マークは、触ってもOKな作品です


瞳もとっても優しい🙂


木彫りならではのどっしり感がいいですね😊


「チグリス」 リラックスしてます🤣


お尻から足までのライン リアルでカワイイ🎵


もうホンモノ😂


ラクダもいます 一体どうやって彫るんだろ😀


絵本に登場するような、愛らしい小鹿😀


「かわうそ」 仕草に動きがありますね😀


屏風の後ろからのぞいているのは・・・😃


どこかのお宅の応接室にいそう 😶


ゴンちゃん 今回の展示で一番かわいかった😃


スヤスヤ … 寝顔に癒されます🥰


こんな大きな作品も 😮


積み重なって・・・✨


月夜の様子、ススキの感じがステキ✨


楽しそう😀 


我が家に欲しくなっちゃいますね✨


おしゃべりしながら、皆が集まって観ています😄


絵本「おもいででいっぱいになったら」の原画 


美術館入り口に置かれた大きな熊さん
爪がスゴイ😁

ちょこんと小さな動物が🥰



私は、生き物たちだけではなく、彫刻になってくれた木たちのこともよく考えます。どんな木だったんだろう、どんな姿で、どんな所にいたんだろう・・・きっとたくさんの年月を生きて健やかに過ごしたことでしょう。そんな、ここにいる動物たちが木だった頃の歴史を振り返るような展覧会にもできたらと思います。

はしもとみお展 チラシより


木彫像になってくれた、木のことも気にかける。
動物だけでなく、地球に生きる生命に対する作者の愛情みたいなものが感じられました。


獣医になりたいと夢見ていた彼女は1995年に阪神・淡路大震災で被災し、動物たちのいる風景が一瞬にして失われるという光景を目の当たりにしました。この体験をきっかけに、たとえ失われた命であってもその輝きを彫刻という形で残したいと考えるようになります。

佐野美術館 HP


動物という柔らかいものと、木というかたい材が融合し作品となって生まれ変わり、見る人の心を和ませてくれる素敵な美術展でした。



はしもとみおさんのHPも可愛らしいですよ。



お読みいただいてありがとうございます。😄

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まめリス
記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。