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ライアーで奏でる「晩夏(荒井由実)」
秋も深まってきました。
ユーミン(荒井由実)の「晩夏 ひとりの季節」をライアーで練習していたら、すっかり寒さが気になる季節になってしまいました。💦
毎年夏の終わりになると必ず聴きたくなる
いつまで色褪せることのない名曲です。
どこか寂しくなるような夏の終わり。
水彩画のような空の色の描写。
犬をつれた子どもの声。
深い紫色の静寂につつまれる街。
美しい日本語。
ユーミンの感性、いにしえの歌人のようですね。
なるべくシンプルにアレンジをしてみました。
良かったらご視聴ください。🎵
【晩夏 ひとりの季節】
作詞・作曲 荒井由実
ゆく夏に 名残る暑さは
夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭(はげいとう)
秋風の心細さはコスモス
何もかも捨てたい恋があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら時のどこかへ置き去り 空色は水色に
茜は紅(くれない)に
やがて来る淋しい季節が恋人なの
丘の上 銀河の降りるグラウンドに
子どもの声は犬の名をくりかえし
ふもとの町へ帰る
藍色は群青に 薄暮(はくぼ)は紫に
ふるさとは深いしじまに輝きだす
輝きだす
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