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【遊戯王】【デッキ紹介】青眼の究極薩摩ホグワーツ

チェストオオオオオ!!!!!(挨拶)

初投稿です(真)。カジュアル大好き決闘者の豆パンと申します。
今回は流行りの薩摩ホグワーツをモチーフにしたネタデッキをご紹介いたします。

【デッキレシピ】

サイドデッキから放たれる不気味なオーラ

【コンセプト】
《青眼の究極竜》2体を素材に「名前を呼んではいけないあの人」こと、《偉大なるダブルキャスター》を召喚します。

まさかあの方をご存じでない決闘者はいないと思いますが、老婆心(執念深き老魔術師)ながら《偉大なるダブルキャスター》について説明します。
《偉大なるダブルキャスター》は効果モンスター以外のモンスター×2で融合できます。
「素材とした儀式、融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスターの合計攻撃力分、自身の攻撃力をアップする効果」と、「直接攻撃する効果」を持っています。
つまり、攻撃力9000となったあの方が対戦相手に「アバタ・ケタブラ」を放つことができるのです。

名前を呼んではいけないあの人

【コンボについて】

まず、《幻想召喚師》を2回リバースさせて《青眼の究極竜》×2を用意します。
次に、《幻想召喚師》×2で《プロキシーFマジシャン》をリンク召喚します。
最後に、《プロキシーFマジシャン》で《偉大なるダブルキャスター》を融合召喚します。

《幻想召喚士》を2回リバースさせるために《ティンダングルドロネー》を使います。

ナチュルエクストリオ出してデメリット回避のために神縛りの塚を発動するのはやめようね
アナコンダの5千兆倍健全な融合系リンクモンスター

【コンボの展開手順】

・条件
墓地:
《ティンダングルドロネー》
《ティンダングルジレルス》
《ティンダングルエンジェル》
《ティンダングルアポストル》
《ティンダングルイントルーダー》
※《ドロネー》の発動条件のために、EXモンスターゾーンに自分のカードがないこと

ティンダングル専用ソウルチャージ
リバースサーチ+ティンダングルの高速墓地肥やし
あまりにも都合が良すぎてお兄様がSOLテクノロジーにどれほどヘコヘコしてきたのかがわかる
リバースを蘇生する方の葵ちゃん
リバースを表にさせるマン
何度も蘇り何度もサーチを行うヤベー奴
ポコポコ蘇生する割に無視できないスタッツを持つ
ティンダングルカードはサーチしても軒並み弱いので、事なきを得ている

・結果
場:
《偉大なるダブルキャスター(ATK9000)》
《サブテラーマリスの妖魔》
《プロキシーFマジシャン》
《アポストル》

手札:
《任意のティンダングルカード》
《任意のリバースモンスター》
※召喚権未使用

地縛神も裸足で逃げ出す(地に縛られているので逃げられない)打点9000ダイレクトアタッカー
リバースを救いに来たカード
なお、リバースの展開能力が低すぎてこいつ出した後に手札から出したいリバースを用意するのが難しい
ところで、クローラーソウマって頭おかしいですよね
アナコンダはこいつの爪の垢を煎じて飲め
余っちゃった

・展開手順

(相手のエンドフェイズ)
01.《ドロネー》の②の効果発動
→《ジレルス》《エンジェル》《アポストル》を裏側守備表示で蘇生
02.《イントルーダー》の③の効果(強制)発動
→《イントルーダー》を裏側守備表示で自己蘇生

(自分のメインフェイズ)
03.《ジレルス》をリバースして②の効果発動
→《幻想召喚師》をサーチ
04.《イントルーダー》をリバースして①の効果発動
→《任意のティンダングルカード》をサーチ
05.《ジレルス》と《イントルーダー》でリンク召喚
→《サブテラーマリスの妖魔》
06.《妖魔》の②の効果発動
→03でサーチした《幻想召喚師》を《妖魔》のリンク先に裏側守備表示で特殊召喚
+デッキにいる《幻想召喚師》を墓地に送る
07.《イントルーダー》の③の効果(強制)発動
→《イントルーダー》を自己蘇生
08.《エンジェル》をリバースして①の効果発動
→06で墓地に送った《幻想召喚師》を裏側守備表示で蘇生
09.《アポストル》をリバースして①の効果発動
→《幻想召喚師》×2をリバース
10.《幻想召喚師》の①の効果(強制)発動が2回と《妖魔》の③の効果(強制)発動がチェーンを組んで発動
→《幻想召喚師A》:07で蘇生した《イントルーダー》をコストに《青眼の究極竜》を特殊召喚
→《幻想召喚師B》:01で蘇生した《エンジェル》をコストに《青眼の究極竜》を特殊召喚
→《妖魔》:《任意のリバースモンスター》をサーチ/サルベージ
11.《幻想召喚師》×2でリンク召喚
→《プロキシーFマジシャン》
12.《プロキシーFマジシャン》の①の効果発動
→《青眼の究極竜》×2で《偉大なるダブルキャスター》を融合召喚

・結果
場:
《偉大なるダブルキャスター(ATK9000)》
《サブテラーマリスの妖魔》
《プロキシーFマジシャン》
《アポストル》

手札:
《任意のティンダングルカード》
《任意のリバースモンスター》
※召喚権未使用

【デッキの動かし方】

基本的にはティンダングルデッキと同じです。
《ティンダングルドロネー》を発動するために《ティンダングルジレルス》や《裏風の精霊》、《サブテラーの継承》を使って墓地にティンダングルを集めます。
特定のカードを5枚も墓地に用意しないければならないため時間が掛かってしまいますが、妨害カードを駆使してなんとか相手に待ってもらいましょう。

こいつが来てからドロネーがかなり早くかつ安定して発動できるようになった(当社比)
こいつが来る前は芝刈りとか星遺物の醒存とかで頑張ってた
あの頃には戻りたくない
主にジレルスをサーチする子
なぜ、エアーマンやそのほか諸々は特殊召喚にも対応しているのにこいつは対応していないのか、なぜ風属性天使族とかいうサポートしづらいステータスなのか、それはKONAMIにしかわからない
最強のリバースサポートカード
ティンダングルは闇属性テーマなので低レベルの闇属性なら簡単にサーチできる
だからと言ってDDクロウを入れるのは勘弁してください

【「チェストが入ってないやん!」と思った方へ】

「チェストって叫びたかったから注文したの。わかる?この罪の重さ」と思った方もいるかもしれません。
しかし、ご安心下さい!「アバタ・ケダブラ」だけでなく「チェスト」もできるようになっています。
だって当然だろう?薩摩ホグワーツなら。

以下に「チェスト」するための展開手段を記載します。
ただし、その場合、上述の展開手順10でサーチするカードを《名工 虎鉄》にする必要があります。

装備魔法をサーチするのなんてイゾルデ+リナルドとか聖騎士の槍持ちとかアームズホールとか他にいくらでも手段が出てしまった
もう、昔ながらの職人気質なんて流行らないのかもしれない
そもそも流行ったことなんてない
「直接攻撃できる状態って、普通相手の場にモンスターいないんすよ?知らなかったんすか?」と言いたくなるカード
実際のところ、ダイレクトアタッカーにつければ意味が出てくるし、初代竹光の「無意味なテキスト」を別の形で表現している素敵なカード
現代リバースデッキに入らないことはないと断言できるほどリバースと相性のいいカード
ちなみに、大型ヴァレルモンスターで唯一召喚口上がない
もうヴァレルなんて名乗るのやめて、リバースガードドラゴンと名乗りなさい

・状況
場:
《偉大なるダブルキャスター(ATK9000)》
《サブテラーマリスの妖魔》
《プロキシーFマジシャン》
《アポストル》

手札:
《任意のティンダングルカード》
《名工虎鉄》
※召喚権未使用

・結果
場:
《ヴァレルガードドラゴン》
《偉大なるダブルキャスター》
《名工虎鉄》
《真刀竹光》

手札:
《任意のティンダングルカード》


・展開手順(上記展開方法の続きということで13番から記載します。)

13. 《妖魔》《プロキシーFマジシャン》《アポストル》でリンク召喚
→《ヴァレルガードドラゴン》
14.10でサーチしたことになった《名工虎鉄》をセット
15. 《ヴァレルガードドラゴン》の③の効果発動
→ 《名工虎鉄》をリバース
16. 《名工虎鉄》の①の効果発動
→ 《真刀 竹光》をサーチ
17. 《真刀 竹光》を《偉大なるダブルキャスター》に装備

《真刀 竹光》は②の効果により「装備モンスターが直接攻撃に成功したなら相手モンスターを全て破壊する」ことができます。
また、《偉大なるダブルキャスター》はダイレクトアタック能力があるため、この全体破壊効果を簡単に適用できます。
「アバタ・ケダブラ」を相手プレイヤーだけでなく相手モンスターにも放つその姿はまさに薩摩隼人にふさわしい。
問題を挙げるなら、9000のダイレクトアタックだけで基本的には勝利できるのでチェストが要らないことくらいです。
誤チェストにごわす。

【おわりに】

如何でしたでしょうか?
この、薩摩ホグワーツで釣ってティンダングル講座をする記事を読んだ誰かが、リバースに興味を持ってくれたなら幸いです。
また、上記の展開手順を使えば好きなリバースモンスター2体と星4以下のリバースモンスター1体のリバース効果をすぐに発動できますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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