JB-POT試験攻略法

（最終更新：2021.5.5）

こんにちは、まめおです。いつもお世話になっております。

本ノートではJBPOT（日本周術期経食道心エコー委員会）認定試験（以下俗称のJBPOTと略します）の対策方法について述べていきます。

＜目次＞

＃１：なぜこのノートを作ろうと思ったか

＃２：JBPOTについて知っていますか（資格概要と試験形式について）

＃３：対策の仕方【総論】

＃４：まめおの思う「落とせない６分野」の攻略法

＃５：とっておきの対策法

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＃１：なぜこのノートを作ろうと思ったか。

私は、恥ずかしながら２回JBPOTを受けています。２０１９年と、２０２０年です。研修医で合格する先生もいる中、医者５年目と６年目の受験なので、決して早い方ではありません。

結論を先に申しますと、２０１９年は540人の受験者の中で３００番近くで不合格、２０２０年は大きく成績が伸びて、ひと桁番台という好成績を取れました。

２０１９年は、絶対に受かりたくてかなり勉強したつもりでした。実際、JBPOTの勉強に費やしたのは約7ヶ月間とかなりの時間をかけたのです。しかし、動画問題がおそらくあと2問というところであえなく不合格でした。

２０２０年の二回目の受験で、やっと合格することができました。その勝因は、勉強の方法を大きく変えたことです。２０１９年の時には沢山本を読んでそれを満遍なく覚えようとして莫大な量に追われ消化不良のまま試験に望んでしまったのですが、２０１９年の受験の経験をもとに２０２０年はやることをキチッと決めて重点的に勉強できました。この重点的にやったことについては＃５で詳細を述べますが、特にそれは功を奏したと思います。

JBPOTの試験対策は、遠回りをするととても大変です。その原因は教科書が多い割に、「コレをマスターしておけば安心！」という様な質の高い教材が少ないことだと思います。なのでこの記事を読んでいただいてから、勉強の的を絞って集中的にやることをオススメします。

つまり試験突破のコツは、正しい順番で正しい参考書を正しく使って勉強することです！私のように７ヶ月も時間をかけた末に落ちるようなことが無いように、このnoteを活用して貰えれば幸いです。

対象は、麻酔科医だけでなく、研修医、技師さんや循環器内科の先生も当然入ります。

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＃2：JBPOTについて知っていますか