災害用に買ったソーラーパネルがさぁ...。

最近、自然災害が多いので、災害時の備えとして便利かなと思って、ソーラーパネルとポータブル電源を買いました。『これで停電しても大丈夫だろ!』と安心していたのですが、試しに使ってみると『あれ?これってあまり役に立たないかも?』と感じることがありました。今回はそのリアルな理由をまとめてみます。そこら辺のアフィカスとは違って割と参考になると思うのでみて見てください。

1. 晴天でも発電量が期待外れ

まず、一番期待していた発電量ですが、これが思っていたほどではなかったんです。購入前は、晴れた日に150Wくらい発電してくれるかなと期待していましたが、実際は80Wくらいしか発電しませんでした。もちろん、80Wもあればスマホの充電はできるので悪くはないんですが、後述する理由も含めて、ちょっと微妙だなと思いました。

2. 直射日光が必須で設置に苦労

次に、ソーラーパネルは「直射日光」がないとほとんど発電しません。曇りの日や日陰に置くと、発電量はゼロです。これがマンション住まいの自分にとっては一番の問題でした。晴れていても、雲がかかるとすぐに発電が止まるんです。

3. 発電中に過熱して停止する

たとえ直射日光を確保できても、別の問題が出てきます。それは、パネル自体が過熱してしまうこと。晴れた日、特に夏は、わずか10分程度発電しただけでパネルが熱くなり、発電がゼロになってしまいます。しかも、再び発電できるまでに時間がかかるので、これも結構厳しいです。

4. 重くて持ち運びが大変

最後の問題は、ソーラーパネル自体が重いこと。正直、ここはしっかり調べなかった自分も悪いんですけどね!でも、「そんなに発電しないなら、出しっぱなしにしておけばいいんじゃない?」って思うかもしれませんが、それも難しいんです。災害時には治安が悪化することもあります。東日本大震災の時も、あまり報道されていませんが、火事場泥棒などが実際にいたそうです。マンションでも、外に出しておくのは心配なので、使う時だけ出すと思いますが、重すぎて無理なんですよ。

結論:理想と現実のギャップ

もちろん、理想的な環境や気候条件が整えば、ソーラーパネルの利点は存分に発揮されると思います。しかし、マンション住まいや直射日光が確保できない環境では、正直、あまり役に立たないことが多いですね。もちろん、あった方が良いですし、少しは発電できますが、期待しすぎない方が良いかもしれません。

これからソーラーパネルの購入を検討しているマンション住まいの方には、しっかりとベランダの直射日光の当たり具合や設置場所、そして過熱対策を事前に確認することを強くお勧めします!

ただし、ポータブル電源は普通に最高でした!これはおすすめです!

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