Sound of freedomを観て
どうやら話題になっている作品らしいのだけど私は知らなくて、チケットをいただいたので観に行きました。
「子どもの性的虐待の話?」というくらいの知識で観たけど、今では全人類がこの映画を観るべきだと思っている
重く、辛く、憤りや怒りをおぼえる内容
苦しいけど目が離せない
夢と希望でいっぱいの子どもたちを地獄に落とす卑劣なやり方
ある日突然子どもを失ってしまう親の悲しみ
奴隷制度があった時代より、今のほうが奴隷の人数が多いって知ってましたか?そのほとんどが子どもという事実もわたしは知らなかった
小児性愛者(ペド)が子どもを買う、売る人がいる
遠く、ことばの通じない国で性的虐待を受けるこどもたち
友だちといるところを引きずられて誘拐されていく子どもたちの映像は衝撃でした
観ている間、”泣く”というよりも、ただただ心が痛くて、苦しくて涙が出る
私は家に帰ってひとりになったときも号泣してしまった
なにか悲しいとかじゃない
今、私がこのあたたかい部屋にいるときに誘拐されている子どもたちがいるのかもしれないという事実を知ったことに苦しくなったのかもしれない
映画の最後の主演のジム・カヴィーゼルのメッセージが流れます。
「こうして映画館でみることに意味がある。一時停止もできない、携帯に気をそらされることもない。見続けなければならない状況でみることに意味がある」
そのとおりだと思った
ネトフリでみていたら、苦しすぎて止めいたと思う
誘拐された男の子においっこを重ね、本当に心が痛かった
児童人身売買の一番の市場はアメリカだそうです
苦しいけれど、どうか観てほしい映画です