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小さなことで自由を感じた話
掃除機の掃除をした。
掃除機のあの吸い込むところ。
髪の毛とかぐるんぐるん巻付いてので、はさみで切ったりしてお掃除。
ふと、「ここ外れるかも!」と思ったところがあったので外してみた。
掃除らくちーん!でも、すっごくきれいになったけど外した部分が元に戻せない・・・・
ふむ。私がやりがちなことである。
あと5mm、ネジが奥に入ってくれればいいのだけど入らない。
地道に回しても入らない。どうしよう・・・
こんな時、いつも考えることがある。
こんな時、私はいつも誰かにやってもらいたい。
家族で住んでいるときは、それが母だったり(父は不器用だった)、妹だったりして、結婚してからはオットだった。
離婚してひとり暮らしになってからは、近くに友達が住んでいたので彼女に直してもらっていた。
しかし、その彼女はもう実家に帰ってしまっている。
私はひとり。
どうしよう。
このまましばらく放置しようか、といつもの逃げ癖が見え隠れする。
どうしよっかな~~
3月21日の宇宙元旦に向けてお掃除始めたのにな~~
悩む。
もう一回、チャレンジ。
ぐるぐる回す。入らない。
今度は強い力で入れてみようと床にドン!とたたきつけてみた。
入った~~~!!
弱い力じゃだめだったんだ!
早速、友達に「直せたんだよ!!」と写真付きで自慢げに送る。
すぐに返事がきた。
「生きていけるスキルがついてきたね」
・・・・・・なるほど。
自慢でもなんでもなかった。
直すのは自分の生活に必要なことだったんだ。
堀江さんの本にこんなことが書いてあった。
あなたが恐れている責任の重みは、あなたが得る自由の重みなのだ。
リスクを取るということは、博打でもなんでもなく、
「自分で責任を取る」ということ。
100%保証された安心など世の中には存在しない。
そもそも、赤の他人に保証された安心などリスクが高いだけだ。
本当に人生を変えたいなら、まず「自分で考える力」を
自分の手で取り戻さなければならない。
自分で考えないで、誰かにやってもらう、考えてもらう。
それなのにそれが気に入らなかったら文句をいう。
さいてーじゃん(笑)
でも、そうやって生きてこれたのだ。
自由が欲しい、でも怖い、だから決められた自由の中で動き回り、自由だと思い込む。私は正しいと思い込んでいた。
離婚はネガティブに捉えられることが多いけど、私にとっては成長する大事な過程だった。
・自分で直せたこと
・諦めなかったこと
嬉しかった。