化粧というシガラミ
なぜ化粧をしないのか?
実家が大手化粧品のチェーン店だったから試供品を使い尽くし、もう飽きたから
そう言うと、論理的におかしいと言われる
なぜ、皆んな嬉々として、
いや生きる習慣として
化粧をがんばれるのか?
学生の時、化学実験を始める前に講師から「化粧してると薬品がついても気がつかなくてあぶないから」と指導があった。それを聞いてホッとした。しなくていいんだ。
さらに、なぜ化粧をするのか?それは見せたくないもの、アザなどを隠すためから始まったと講師は言うのだ。その根拠は未だに調べていない。
とりあえず、化粧をしない理由ができた。
それにしても、なぜ化粧には不快なイメージがあるのか?
化学物質の塊だから、口に入るとまずいから、少なくとも身体に良さそうではないと思う。
そして、今日思い出した。
小さい頃、誕生日だったか、叔母に化粧されかつらを被らされ、皆んなから笑われたことを、これが化粧をしたくない原因なのかもしれないと気づいた。
化粧をすると笑われる、だったから化粧をしたくないのだ。
このシガラミは解けそうもない。
しかし、生活に不自由はない。
いつかこれはきれいだと思える化粧をすれば、化粧を好きになれるのだろうか?もう歳を取りすぎたが・・・