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マメナでの私の経験

永井マイケルイバニェス

 私がマメナをインターン先に選んだ理由は、「サードプレイス」という概念をもっと学びたかったからです。将来的には、そんな場所を作りたいと思っていて、そこは誰でも受け入れられ、クリエイティビティが育まれ、誰かが見守ってくれていると感じられるコミュニティです。残念ながら、こうしたサードプレイスはだんだん少なくなってきているので、マメナにはとても惹かれました。

 マメナの創設者であるさらしなさんとのインタビューでは、大学での活動やマメナに来てやりたかったことを話しました。インタビューはスムーズに進み、これからの時間が楽しみになりましたし、結果にはとても満足しました。

 インタビューの後、少し考えました。自分の興味や目標にこだわるのではなく、マメナの生活スタイルを受け入れ、彼らの役に立つことをする方がいいのではないかと。何か変化を起こすのではなく、彼らのやり方を見て学ぶことに決めました。ここで学んだことが、将来、私が作りたいサードプレイスに繋がると信じています。

 さて、短い紹介が終わったところで、この2週間で私がマメナで行ったことをまとめました。少し変わった形式かもしれませんが、私の時間を正直にお伝えするにはこれが最適だと思いました。この日記を読んで、皆さんがマメナの生活を体験したくなることを願っています。

Day 1 2024年8月27日(火曜日)

10:30にマメナに到着。少し疲れていたが、これからの2週間の滞在が楽しみだった。マメナ食堂で手伝いを始めた。到着してすぐに手伝いを始めたので、荷物を解く時間もなかった。さらしなさんときりさんに初めて会った。また、いまむらさんにも初対面した。地元では有名な方らしいが、私にはただの親切な人に見えた。いまむらさんに弓道を誘われた。ゴーヤを収穫する農作業も初体験。地元のお年寄りに、ゴーヤの調理方法を教えてもらった。瑞希ちゃんとも初対面。ゴーヤを使った料理を作った。

18:00に夕食。さらしなさん、きりさん、ののかさん、そしてだいごさんと一緒に初めてみんなで食事。私がマメナでやりたいことについて話をした。
大悟さんがマメナについてプレゼンをしてくれた。マメナの歴史や特徴、住んでいる人々がここで何をしているかについて学んだ。

20:00にシャワーを浴びたが、シャワー室にはスクイージーがなかったので、きりさんに相談しようと思った。それ以外は、快適なシャワーだった。石鹸を入れるものが欲しかったが、まあいいだろう。

22:00に就寝。初めてのマメナでの夜は「柑橘棟」と呼ばれる別の家に泊まった。少し暑かったが、問題なく寝られた。

Day 2 2024年8月28日(水曜日)

7:00に起床。昨日の活動で疲れていたが、よく眠れた。今日の予定が楽しみだ。
7:30にコーヒーを飲んだ。コーヒーなしでは一日が始まらない。みんなのために多めに作っておいた。
8:00に準備完了。シャワーを浴びて髭も剃った。シャワー室の水の処理方法についてきりさんと話す必要がありそうだ。マメナ食堂で手伝い。今日はあまり人が来なかった。いまむらさんに再会。名前をほぼ忘れていたが、何とか思い出した。みずきさんや地元のお年寄りと話をした。だいごさんとみずきさんと一緒に大長(おおちょう)へ行った。だいごさんが大長を案内してくれて、かつての栄えていた時代について語ってくれた。アーチェリーが行われる場所や、村の広場も見学した。広場では村や外の都市からの品物が売られていた。台風に備え。広島に大きな台風が来ると言われている。インターンが延期されないことを祈る。

Day 3 2024年8月29日(木曜日)

10:00に起床。今日は台風の影響でゆったりとした一日になりそうだ。
11:00にコーヒーを飲む。コーヒーなしでは一日が始まらない。
みんなのために朝食を作った。みずきちゃんとだいごさんにフレンチトーストを作った。喜んでもらえたらいいな。だいごさんの配達の手伝いをした。窓にはテープを貼り、あおいちゃんと一緒に大悟さんが作った雑誌の梱包を手伝った。
17:00に生成AIのクラスを受講。だいごさんに誘われ、生成AIについての3日間のオンラインクラスに参加。どんな内容が話されるのか興味津々。
2:00に就寝。クラスが思いのほか長く55時間続いたため、3日間連続で出席できるか心配だ。だいごさん、ごめんなさい…。

Day 4 2024年8月30日(金曜日)

10:00に起床。今日もゆっくりした日だが、何が起こるか楽しみ。
10:30にコーヒーを飲む。コーヒーなしでは始まらない!
卒業プロジェクトを進める。今日は特に予定がなかったので、卒業プロジェクトに取り組んだ。敷地の草を全部刈りたいと思っているが、草が多すぎる!
11:00に就寝。夕食は6時に食べ、早めに寝ることにした。

Day5 2024年8月31日 土曜日


8時起床今日は少し早く目が覚めた。今日は何が起こるか楽しみだ。
コーヒーを飲む。何時にコーヒーを飲んだのか覚えていない。BUTはこれがないと始まらない!
卒業研究のためのリサーチ。卒業制作を少し変更する必要があった。論文に書きたい情報がいくつかあった。
まめな食堂を手伝った。もちろん、バストアップのテーブルも手伝ったし、接客もしたし...。
ステップダンスのイベントの手伝い。
高齢者が音楽とタップダンスに取り組むイベントがあった。タップダンサーに話を聞いた。タップダンスを始めて25年だという。すごい...
ランチを食べた
マメナでみんなと昼食。
2時に就寝。さしなさんと瑞希ちゃんと人生について話したので、いつもより少し遅く寝た。

Day6 2024年9月1日(日)

食堂の手伝い。もちろん手伝う前にコーヒーを飲んだ!
地元の人たちと話をした。これを書く頃には、何を話したか思い出せた。
クビを散策。特にすることもなかったので、マメナ周辺を歩いた。1時間ほど歩いたが、暑かった!

Day7 2024年9月2日

お好み焼きの「まりちゃん」で昼食。
ここは美味しいらしい。大悟が、店主がワンピースの登場人物に似ていると言っていた。面白い...。
草むしり。やっと草むしりができた。裏庭がきれいになって、見た目も爽やかだった。
新しい人と話した。彼女もここでインターンをしている新しい子がいる。いい友達ができそうだ。
6時に夕食。
彼女はまだ新しい環境に慣れていない。
9時に就寝。
今日は少し疲れていたので、早めに寝た。

Day8 2024年9月3日(火)

10:00起床
いつもより少し遅めだが、それでも今日は楽しみだ...。
穴を掘る。だいごさんがヒューゲルクルトゥールをやりたいという。穴を掘って、その中に生分解性のゴミを入れて、畑を作るというものだ。
食堂でお手伝い。もちろん、食堂の手伝いを日課にしなければならない。
ヒュッゲクルトゥールもやった。穴の中のゴミを投げ入れて、小さなかわいい畑を作った。自慢だ。
夕食の一部を作る。
さらにさんがいないので、夕食作りを手伝う。
オンラインのミーティング。だいごさんのお友達とオンラインのミーティングをした。
11時頃就寝。
まだコモンズでみずきちゃんと話している。ちょっと遅くなった。

Day9 2024年9月4日 水曜日

10:00起床。
モーニングコーヒーを飲んで一日が始まった。
卒業制作を少し。
卒業制作の細かい部分を仕上げた。
庭仕事。
庭の雑草を刈り、茂みを少しきれいにした。
庭の生い茂った部分を掃除した。

10日目 2024年9月5日 木曜日

ジブリ映画を観る
後ろめたいのは分かっているのだが...。たまには宮崎駿も必要だ...。

11日目 9月6日 2024年、金曜日

7時半起床
今日は、なぜか早起きしてしまった。
朝食作り。僕とあおいちゃんの朝食を作る。
マメナに滞在している人たちと会う。
マメナに3日間滞在する人たちがいた。ここで何をするんだろう。

第12日目 2024年9月7日 土曜日

10:00起床。
朝の日課をこなし、一日が始まる。
マメナに来た子供と遊ぶ。私のPCでマインクラフトをやった。家を作ったり、マインクラフトの世界を作ったりして、とても楽しかった。
みんなの夕食を作る。新しいお客さんが持ってきたインスタントラーメンがあったので、それを使ってラーメンを作り、昨日のカレーの残りでカレーうどんを作った。
 明日の焼肉の準備。きりさんにフィリピンの醤油を買ってきてもらった。

13日目 2024年9月8日(日)

8:30起床。朝の日課をこなす。みんなにコーヒーを淹れる。
 マメナコモンズにはたくさんの人がいたので、全員にコーヒーを入れた。
 鉄板掃除。地元の斉藤さんがお好み焼きを作りたいというので、鉄板の掃除をした。
食堂の手伝い。今日もまめな食堂は大賑わい。忙しい一日だった。
鉄板の掃除。鉄板掃除の続き

バーベキュー。フィリピンバーベキューを作った。
みんな気に入ってくれたけど、塩辛くしすぎた。
 明日のプレゼンテーション。明日が最終日なので、簡単なプレゼンをした。
午前2時に就寝。僕とあおいちゃんとみずきちゃんは、遅くまで話し込んでいた。

14日目 2024年9月9日 月曜日(最終日)

マメナでの2週間のことをみんなに話した。
みんなが一緒にいる時間を楽しんでくれて本当によかった。みんながとても楽しんでいたのを見て、心が温かくなりました。私を快く迎えてくれたマメナのみんなに、心から感謝しています。そこで過ごした時間は本当に素晴らしかった。人生について多くのことを学び、この経験のおかげでより良い人間に成長できたと感じている。
マメナには、言葉にするのが難しいあるなにかの魔法があると思う。本当に理解するには、自分で体験しなければならないものだ。この日記は、この小さくて活気あるコミュニティでの日常生活の表面をなぞったにすぎない。マメナとその人々の本質を本当に理解するには、ここにいて、生活してみなければならない。つながり、笑い、そして共有された経験が、マメナを他にはない場所にしている。