SHElikes休会中の話
SHElikesとは
入会時期と動機
SHElikesには2022年8月に入会。
キッカケはキャリアチェンジ。
というのも結婚・引越し・手術入院・退職が重なってしまったのだ。
復帰を願ったがあえなくストップ命令が下され退職しつつも運良くマーケティング会社に採用されるが研修が実際に運用~販売。
商品やサービスを実際に手に取ったり体感いただくための運用となれば今やSNSが主流で、研修もTwitter(現在のX)使用が条件だった。
Twitterである理由は限られた文字数で伝えるためのライティング能力向上だったが、それに加えて商品やサービスをアピールするためのバナーというのも制作は必須だと感じた(バナーは言われてないので個人の主観に過ぎないが)
マーケティング知識はもちろん、ライティングとデザインの知識も必要なのを痛感した訳だが、加えてネックだったのが学びを得ながら研修を進めるために出向先というのも決めるのにその研修先が見つからなかったがために研修が進まなかったこと。
採用され一安心したはずが何も進まない……進めないのだ。
結婚し入院し退職し、夫婦で差が出てしまう辛さと旦那に背負わせる申し訳なさ。
そして自分自身まあまあの仕事人間だったので仕事しないと落ち着かず精神崩壊しかけていたので焦りばかりでストレスMAX。
そんな時に出会ったのがSHElikes。
マーケティング・ライティング・デザイン……ほしいものが全部そこにはあった、何なら他にも科目があったので「凄いな」という感想。
自分にしては珍しい速さで無料体験会に申し込んだのだが、まぁ現地(SHE Umeda)では沢山悩んだ。
学びたいけど、こんな時に投資することも旦那に申し訳なくて分からなくなっていた。
家族を守るために家族を犠牲にする、その矛盾が怖かった。
そんな時に問われた「何も縛るものがなかったら何したい?」
人生ずっと無欲で生きてきた、というと語弊はあるが…比較的無欲だった自分の口から出てくる沢山のやりたいこと達。
━━━━ああ、やりたいこと自分にもあったんだ。
今やらないと近い将来また同じことで苦しむだろうな…と漠然と考えたのを覚えている。
なぜなら自分は万能かつ無敵ではないから。
何なら手術予定がすぐではないもののあるので、そこでまた不自由するのが目に見えている。
それでなくても妊娠出産子育て、旦那の故郷へ移住というセットもある変化だらけの人生プラン。
その変化に万能になればいい、それも自分の人生に合った万能で構わないと思う。
とにかく今これが必要なんだと色々巡って背中を押され入会を決意。
過ごした1年というシーライフ
入会1年後に休会し、復帰したのはついこの間の話である。
2022年8月~2023年8月まで
受講・コミュニティサポート2回・Umeda1周年お祝い・SHE AWARDSなどなど…
受講するだけでなく、実際に活躍する先駆者たちの講演や同じ会員様の活用法のナレッジシェア、そしてチームプロジェクトも学ばせていただくという経験まで…普通にキャリアスクールで過ごす範疇を超えた時間を過ごせたと思う。
(まあそれで人の役に立ったのかと問われれば全くそんなことはないのだが)
とまぁ、あんまり成長してない癖に正直ちょっとキャバオーバーというかお腹いっぱいだった。
あとは転職キメたぜ!ということもあり一旦スクールを離れ私生活にだけ尽力したかったのもある…というかそれがメインで、3ヶ月休会することにした。
休会中の3ヶ月
7月に転職先が決まって出向先には何度か足を運んだ……が、社員が立て続けに辞めた。
元々計画されていた退職もあるだろうが明らかに妙だったし、外部出向者への対応にも違和感だらけ。
(聞いてないけど?という結構大切な事項もあった)
悲しいことにこういった勘はよく的中してしまう。
あまり具体的にあれこれ書くとよくないので割愛するが、つまり多くの不満が社員を動かしたということだ。
出向期間は半年だったが、これだけ空っぽになれば何が起きるかは言うまでもない。
担当営業と会社に相談した結果、多方面においてあってはならない事項が見受けられ出向先から離れた。
昨年は自らの結婚式だったが今年は義姉の結婚式を控えており、また絶対に休みを獲得しなければならないというプレッシャーを抱えてしまっていた自分には出向先がなかった。
すると自分で出向先というものを探すことも可能という提案があった。
ただ会社提携ではないため教育プログラムは会社が運営しているサービスということもあり、月額利用料が発生するので決して安くはなく少々迷ったが、どうせなら気持ちよく働き学びたいこともあり自分で探すことを決めた。
それが現在のアルバム制作会社である。
勤務開始は実に休会明け1ヶ月前、休会期間はずっと戦争気分であった。
そんな終戦後の兵士のような状態でSHElikesに帰還した訳だが……
3ヶ月放置したTwit……Xで帰還報告をすると光の速さで反応する方々に流石はSHElikesと感服していた。
相変わらず穏やかでのんびりしてんなぁ…と、この球体だけ明らかに時空が違うと感じる。
戦後の体を癒すに必要な医療班たちの集まる機関があってよかったと休会明け早くも3週間ほど経ちそうだが身に染みている。
ただ変化したシステム達に追いつくのだけが大変そうだ、とにかくしばらくはコース受講に専念して感覚を取り戻す時間に充てようと思う。
締めくくり
どう終わればいいか凄く悩んだのだが、とりあえず備忘録というか自分のために残しておきたい・残さねばならないという感覚で記したので、変に凝らないでおこう。
変わらず持っておきたい気持ちとしては
「変化に万能になればいい、それも自分の人生に合った万能で構わない」
何にでも対応できればそれはそれでいいとは思うがスキルや資格など正直あっても使わなかったものなんて残念だが幾らでもある。
単に何でも屋になってはいけないのだ。
でも変化についていかなきゃ!と焦りを漏らすが、それは誰の変化なのか?
周りの事情を聞いて自分もそうしなきゃ!になってないか?
それは他人の事情であり自分の事情ではない、人生はそれぞれ違うのだから必須スキルも目指す方向によって違う。
だからこそ自分の人生に合う万能でいい。
便利屋になっては絶対にいけない、ペルソナを増やしちゃ何したいのか伝わらずボンヤリしたものになるってことだ。
それなら取捨選択し極限まで絞ってスキルを得て全力注げば、きっと糸口が見つかる。
遅咲きでもいいだろう、大器晩成型とかあるし今すぐ得たスキル発揮しないと死ぬみたいなことは恐らくない。
ただインプットとアウトプットの期間はあまり空けない方がいいので、そのためには得るものの制限も必要であるとは最近になって特に痛感している。
決意する期間を設け、それに向かって必要なものとなりたい人生に向かって進めば意外と近道なのかもしれない。
焦ってもいいことないので悩む足踏みする期間を決めて、そこからは全力疾走していこう。
数ヶ月やそれより前の過去の自分へ。
何なら明日からの自分へも込めて。
未来(今)のわたしより。
まめり