うちの夫と絵本

週一回は図書館へ行き、娘用に3冊絵本を借りている。私も絵本が好きなので、色々と買いそろえたいところだけれど、お金的にも場所的にも……。

この間、借りてきた絵本を夫のノブが読み聞かせしながら寂しそうに呟いた。「絵本にお父さんが出てこない。お母さんばっかり。」

言われてみればその通り。歯みがきの話も、トイレの話も、買い物の話も、出てくるのは子どもとお母さん。お父さんって見ないなあ。

これからお父さんが主役の絵本も増えてくるかもしれないが、ノブは本当に授乳以外なんでもやってくれるスーパー父ちゃんなので、寂しくなるのも無理はない。(なのに私ときたら、「妊娠出産に関して何の痛みも負わないんだから、男も授乳くらいできたらいいのに。」とか言ってた。反省。)

育児本の類も、『お母さんが〜』『母親の〜』のちょっとした隙間に『父親が読むホン』が挟まってるくらいの感じ。少し話がそれるけど、『母親がやるべきこと云々』のすぐ横に『母親は何もしなくていい』が連綿と並んでるの、なんかゲッソリするの私だけですか。結局どうすれば?

次はお父さんが出てくる絵本を借りて、ノブに自信たっぷりで読んでもらおう。いい絵本ないかな。

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