プラモ塗装初心者がメーヴェを作る③ 本体続き〜本体完成
前回の続き
本体の合わせ目消し途中まで終了。
メーヴェ本体部分の作成
・武器格納部の取り付け
パーツ取り付けたあと、流し込み接着剤でくっつけた。
・翼部分の取り付け
左右の翼部分を取り付けていく。
組み立たあと、隙間に流し込み接着剤をつけ、むにゅっと押し付けて合わせ目消しをする。(翼部分の縦に線が入っている箇所には流れないように注意する)
ここではホワイトパテは使用していない。
・つけ忘れた噴射口をつける
機体中央下面の急速上昇用の噴射口を取り付ける。
そのままでは無理なので、先の部分をカットして瞬間接着剤でくっつける。
今回は開いている状態で固定しようと思う。
100均で瞬間接着剤を購入し、いざくっつけようと思うが…
ここは一旦落ち着こう。多分そのままつけると失敗する未来しか見えない。
まずはピンセットでシミュレーションを行う。
持つ場所によってはパーツがぴょんぴょん跳ねて飛んでいってしまうので、持つ場所を慎重に選定し、はめ込んでみる。
あとは接着剤をどこにつけるかだが、裏面全体と両サイド奥の下にちょっとつければ良いだろう。
ぷるぷる震えながらピンセットで掴み、逆の手でちょんちょんと接着剤をパーツにつける。そのままドッキング!
さすが瞬間接着剤、あっという間にくっついて固定された。基本的に一発で決めないと悲しいことになるだろう。
メーヴェ本体部分の塗装
・マスキング
隙間から塗料が入ってこないように、マスキングテープでマスキングをする。
パーツの穴にも爪楊枝の先にマスキングテープを巻き付けてさしておく。(パーツが入らなくなるという、前回の失敗から学んだ)
まぁ塗装の途中で爪楊枝が抜けて、結局そのまま塗装をしたのだが…
あとは前後のエンジン部分をマスキングするのだが、立体的な形のためかなり難しかった。とりあえずマスキングテープでエンジン全体を多い、アートナイフで慎重にマスキング部分をなぞり、余計な部分を切り取った。(新しい替刃を使ったほうがよい)
縁が微妙なところがあったので、細かく切ったマスキングテープで縁を塞いでいった。
噴射口のところも一応気持ち程度に塞ぐ。
・サーフェイサー
とりあえずグレーのサーフェイサーで吹いて確認する。
なんか埃とかゴミが混入したため、とってからやすりで削る。
それからまた、サフを吹いて確認する。
ほんとは合わせ目もきちんと消したほうが良かったのだろうけど…
なんとかなるかな?ならないかもだけど、とりあえずこのままやってみよう。
・翼のライン上にメタリックブルー塗装
説明書の見本もちょっと影っぽくなっていたので、墨入れの代わりではないけれど、メタリックブルーで翼のライン上にスプレーしてみる。(裏と表)
なかなか、細くスプレーできなかったので豪快になってしまったが大丈夫だろうか…
・マットホワイトで全体塗装
次はメインのホワイト塗装だ。
3、4回を目処にちょっとずつ吹いていく。徐々に完成型がみえてきて楽しい。
付属品(持つところや、裏側の棒)は2回でフィニッシュ。
塗装の時にビニールの手袋を左手にはめてメーヴェを持ち、右手でスプレーしていたのだが、これがまずかった。
塗装後に置こうとした際、左手袋についたスプレーがボディについてしまった。
べたっとムラになり、やすりで削るはめになった。(きちんと乾いてから対処しないと大変なことになる)
結局段ボールに置いてから塗装することにした。
あと、マスキングがきちんとできているか不安。
・付属品を塗る
ナウシカを支える革紐?部分と武器や杖みたいなものを筆塗りする。また、手すりに使用感をつけてみる。
・全体をフラットクリアーでトップコート
なんと、水性塗料にラッカーのトップコートが可能との記事を発見した。
なので、マスキングを全部取り外し、全体をフラットクリアーでトップコートしていく。(エンジン部分はアクリル水性で筆塗りしている)
ラッカー系トップコートでの注意点に「白化現象」がある。
湿度が高い状態、撹拌不足、一度に塗りすぎる等が原因で起こる。
また、強力な有機溶剤なため、晴れた日に外でマスクしてスプレーすることにする。
まず、マスキングを剥いでいくのだが、きちんとできているか緊張する。
とりあえず大丈夫そうでよかった。
フラットクリアーで仕上げていく。
完成!!!
メーヴェ完成
装飾品を組み合わせてついに完成!!
トラブルばっかりだったけど、なんとか完成してよかった。
次はもっと上手くできそうな予感。
やっぱりこういうのは数をこなして慣れていくんだなぁと実感した今日この頃。
続く
次回はナウシカとテトの作成に入っていく。細かそうな作業になりそうで不安だが、楽しみでもある。
…さて、ポーズをどうするか。
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