田舎へ移住し築50年の古家をセルフリノベーションして暮らしています #8
今日の写真:薪割ワッショイ!棟梁が喜んで割っていた薪
はじめまして!2021年4月に一家5人&犬&小鳥で地方から地方に移住しました、まめと申します。元大工の夫指導の下、家族で古家をリノベーション中!現在はリビングだけ完成。これから脱衣場、二階、台所、玄関とセルフリノベーションをしていきます。ここでは移住の話、セルフリノベーションの話、そして日々の暮らしや、ちょっとした息抜きの話など飾らない田舎暮らしの日常を発信していきたいと思っています。またこれから移住&古民家リノベなどをお考えの方の何かのお役にたてたら嬉しいです。
憧れの薪ストーブのある暮らし
古家の8畳和室の押し入れ部分に薪ストーブを設置することにしました。
結婚当初からず~っと薪ストーブに憧れていた棟梁(夫)。
頭の中は田舎移住=薪ストーブだったのでしょう。薪ストーブ選びからそれはそれは楽しそうでした。
俺は薪割してロッキーになる!と張り切ってる・・・。
薪~あるのかな?
とりあえず、薪ストーブ設置リノベスタート。
まずは押し入れを解体!バールで意外と簡単に解体できました。
赤丸の部分に薪ストーブを設置します。押し入れ横の土壁も解体しました。
柱は抜けない柱だったので残してあります。
薪ストーブを置く周りの壁にアルミホイルを貼り、その上にケイカル板(二大不燃建材)を貼りその上に金網を貼り、その上にモルタルを塗っていきます。
壁にモルタルを塗る作業は大変でした。乾かないように霧吹きで水をかけながら、二人がかりで少しずつ少しずつ塗っていきました。職人さんみたいに平にはならなかったけどなんとか形になりました。
手作り感が出ていい感じに。
床もケイカル板を貼って、モルタルを塗りました。床は壁よりずっと簡単に塗れました。生まれて初めてやったとは思えない、我ながら上出来です。
棟梁に床も塗っておいて~と言われ。
簡単に言うなっ!
と思いましたが。やってみたら結構簡単に出来ました(笑)
ホント案ずるより産むが易し。
before→afterがこちら☟
モルタルの壁には開閉式の通気口を付けました。薪を燃やすときの酸素の取り入れ口です。
屋根に穴を開けて煙突も付けました。付けた次の日に雨が降りなんと雨漏り。急いで補修をして一安心。
押し入れの隣の謎のスペース。。。何のためのスペースだったんだろう。みかん箱でも置いたのかな?レトロなガラス戸がかわいいのですが、取り払って・・・
こんな感じに☟スッキリしました。
雪国新潟 ホンマ製作所の薪ストーブです。
薪ストーブの隣のスペースには一人掛けのソファーを置いて。ココアでも飲みながらぼーっとするんでしょ!なんて想像したりして。
作ってる時が一番幸せなのかもと思います。
そう、最中を時間と手をかけて存分に味わえるのがセルフリノベーションの醍醐味です。
のんびりと時間をかけて楽しもうリノベも人生も。
さあ火を入れてみました~
キャー!! すてき。
早速圧力なべでご飯も炊いてみました~
じゃ~ん ピロール玄米&押し麦&ピロール小豆&(私が作った)ピロール大豆ご飯。安心のおいしさ。
干し芋も作ってみました~ 子供達に大好評!
畑で採れた落花生も炒ってみました~ めちゃうまでとまらない~。
そしてなにより遠赤外線で暖かい!薪ストーブがこんなに暖かいとは思いませんでした。石油ファンヒーターと全然ちがう!! 体中を包み込むような暖かさで快適です。
こうして古家の和室押し入れとガラス戸の謎の小部屋は薪ストーブのある新しい暮らしへと生まれ変わりました。あとはロッキーに薪割をがんばってもらいましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。