田舎へ移住し築50年の古家をセルフリノベーションしながら暮らしています #1
今日の写真:ミカン園から見た景色
はじめまして!2021年4月に一家5人&犬&小鳥で地方から地方に移住しました、まめと申します。元大工の夫指導の下約半年かけて家族で古家をリノベーションしてきて現在はリビングだけ完成しました。これから脱衣場、二階、台所、玄関とセルフリノベーションをしていく予定です。ここでは移住先での暮らしについて書いていきたいと思います。
築50年の古家との出会い
2020年8月フルタイムで働いていた職場を退職しました。それは少しゆっくり暮らすためでした。末の娘は小学2年生、子供がもう少し大きくなるまで時間に余裕が持てる働き方をしよう!と、まずはフルタイムで働くことをやめました。時間に余裕のあるパートを探して、あとはおばあちゃんが食べきれない程の野菜を作っていたので私も一緒に野菜を作って行商をしようと考えました。行商だけじゃなくネットで売ることも考えてどんな農法で野菜を作るのが良いのかを色々調べました。そして納得できる農法を見つけました。その農法について詳しく知る為に今住んでいる地方へ勉強に出かけました。車で6時間運転し到着、農法のお話を聞きその日の夜は勉強会に参加。毎週勉強会が開かれているのですが「車で6時間ではなかなか参加できないし空き家があったら移住したいです~」と半分本気半分冗談で話ていると、その勉強会に参加していた方がここから30分くらいの海と山とみかん畑に囲まれたとても良い場所に空き家があることを教えてくれました。そして明日見に行ってみますか?と誘ってくれました。次の日は特に予定もなく帰るだけだったので見に行くことに。海沿いの道を車で30分くらい走ると移住先の地に到着しました。家の前は海、周りは棚田に畑みかんの段々畑、後ろは山。細い小道がたくさんあって坂道を登っていくとお寺がありました。そこから眺める景色はとても綺麗でその景色を一人眺めながらきっと私ここに住むわ!直感的にそう感じていました。空き家はというと。。。ザ・昭和感あふれる古家でした。なかなかいい感じにぼろくなっていて少しびびりました。でもこの場所が気に入ってしまった私は、ここで野菜を作って暮らしたい!直せば住めるに違いない!よし帰って家族を説得しよう!と早くも移住をすることを心の中で決めていました。他にも色んな事が重なり移住が現実化していきました。