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子どもの才能を引き出す(読書メモ)

私たちの生活に根深く宿っているもの、それが人を抑制的にし、感情をいつわり、人前で本当の自分を隠すようになる。
そんな仮面を長く被っていると、自分にさえ自分の本来の姿がわからなくなっていく。

愛情の多くが実際には支配の化身だということは案外知られていない。
親は、子どもに完全を求める傾向がある。
大人がこのことを自覚していなければ、良い動機によって逆に破壊的な結果が引き起こされるといった残念なことも起こりうる。

仮定としての、万が一に備え子どもが自ら深く経験を積むチャンスを摘み取ってしまうことこそが賢いやり方ではない。

(本文より)

子どもの才能を引き出す、李雅卿著

本学園を支えてきたのは、喜捨助縁と、現実に屈しない精神だった。
私たちは知っている。「自由」と「責任」が同時に1人の個人のなかに放りこまれると、彼は「善」を目指して人生の道を歩んでいくものだと。

(本文より)


台湾でのオルタナティブ教育の歩みについて書かれた本でとても良かったです。


そしてもう一冊、

発達障害という才能、岩波明

才能ある個人に対して、日本社会は、世の中のしきたりや「空気」に従うことを時にはっきりと、あるいは暗黙のうちに求めている。
多くの「普通」の人たちは、飛び抜けた才能について、それをあからさまに否定することはないものの、最終的には排除する動きをする。

(本文より)


三人が寝静まった夜、または早朝の読書

はっとしたり
集中したり
本を読むって楽しい。


昼間はなかなか、、、。

無音
1人時間
ほっと一息

映画館には、ずっと行けていないが、
「夢見る小学校」という映画がいま氣になる。

読書メモを最後まで読んで頂きありがとうございます。

良きひとときを✴︎


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