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初海外ひとり旅 in 台北
7年前、前職を辞めて有給消化に入り即実行した事がある。海外ひとり旅。である。
海外はプライベートや仕事含めて数回行っていたが、だんだんと『ひとり旅』と言うものに興味が湧き、退職のタイミングで実行しようと決めていた。(教え子たちはもちろん可愛いのですが、海外の引率となると終わった後の疲労がものすごいのです。。。ずっと気を張っているので💦)
最初はヨーロッパの予定だったけれど、思いがけず次の仕事が順調に決まり急遽台北に変更。
前職では2度台湾に行く機会をもらったけれど、怒涛の行程をこなしていたので自分の興味ある場所の観光はほとんど出来ていなかった。おそらく台湾は私にとって興味がそそられる場所なのに、大変だった記憶の方が多い事に気がつき、台湾を自分の好きな様に楽しみたい!という思いから決行を決めた。
そしてウハウハしながら旅の計画をはじめた。そもそも英語喋れないし、初の海外一人旅は少し慣れているところが良いかもしれないと、得意の都合がいいポジティブを発揮しながら。
更に乗った事ない航空会社の飛行機に乗りたい!!と思いたち、地元→関空の往復チケット、関空から台北、台北から関空のチケットをそれぞれバラで買った。はい、大損してます。でもいいんです。乗りたかったから。
宿も異常なほど調べて、気に入ったサービスアパートメントを借りた。全ての予約や計画が楽しくてたまらなかった。あれを見よう、これも食べようと調べてずっとワクワクが止まらなかった。
現地では美術館や複合?総合?文化施設も回れたし、陶器の街にも行った。日本人からすると癖が強めのご飯も私は楽しめるほうなので、ここぞとばかりに暴飲暴食を繰り返した。
結果。。。
ひとり旅、楽しすぎないか!?楽しすぎるよね!?
と、充実感しかない、サイコーの気分を味わった私はすっかりひとり旅のトリコになってしまったのである。
誰を振り回すこともないし、振り回されることもない。予定を詰め込もうが、ゆっくりゆる旅にしようが全てが自由。そして異国の地で全てを自分でやり遂げると言う達成感は、それはそれは私に自身をつけてくれた。
何とも言えないこの開放感と充実感がクセになり、まるでドラッグかのように一人旅をする私が出来上がったのだった。