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2021年12月9日放送坂本サトル『ひとりミリオン』(伊東洋平『Door』のこと)

坂本サトルさんのラジオ番組『坂本サトルのひとりミリオン』(FM青森 毎週木曜21:45~)のリスナーです。
サトルさんが、ご自身の楽曲について語る言葉を記録していきたいと思い、noteを始めました。
読んでいただいたメールと、サトルさんのコメントを記載します。

2021年12月9日 放送『坂本サトル ひとりミリオン』より

(以下、まめきちのメール)
こんばんは。
我が家にも、伊東洋平さんのニューアルバム『Door』が届きました。
まだ聴き始めたばかりですが、すべての楽曲はもちろん、ジャケット含めたプロダクツとしても、期待以上の、またもや洋平さん史上最も素晴らしいアルバムでした。

本日は、表題曲の『Door』について思ったことをお伝えしたいです。
本当に素晴らしいアレンジで、ここがすごい!カッコいいというところは
たくさんあるのですが、なかでもサビの
「開けるんだ 開けるんだ Doorを」の部分、
ここを洋平さんは、ちょっと凄むように歌っていて、この歌い方を生かしたまま、このかっこいいアレンジを当てているサトルさんのバランス感覚が、
ほんとに天才だなと、思いました。
洋平さんの持っているがむしゃらな情熱と、前向きに進んでいく明るさ、
曲としてのポップさ、すべてが見事に合致していて、
洋平さんとサトルさんが出会って本当に良かったなと思いました。
あと、サビに入ってくる印象的なストリングスのフレーズ、てっきり鹿嶋静さんの演奏かと思っていたのですが、クレジットに明記されておらず、サトルさんの打ち込みだったのか!ととても驚きました。
このほか、6曲目の『TKDB』のコーラスの面々に驚いたり、とか
たくさん感想はあるのですが、また改めて。
サトルさんのアルバムが届くまでの間、洋平さんのアルバムを聴き込もうと思います。
(まめきち41)

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以下、サトルさんのコメント引用)
そうなんですよね。『TKDB』のコーラス、おれたち(ミリオンレディオのメンバーとスタッフ)がやってるからね!(笑)
それで『Door』は、仕事が来てからOAするまでの締め切りがすごく短くてね。あと予算的なこともあって。生のヴァイオリンは使えなかったので、私の打ち込みで作りました。
ギターもね、ギタリストを雇う時間も予算もなくて(笑)。ギターも全部おれが弾いているんだけど。エレキもアコギもね。
ただ、どあたまの、最初のGのギターのフレーズの感じが、洋平しかできないの。俺も一生懸命やろうとしたんだけど!
いつもね、洋平からデモテープが送られてくると、俺がアコギで弾き直して、CDとか作品にするんですけど。このGの感じが洋平しかできないの。
『Door』のイントロ、洋平がどうやって弾いているかわかんないの。
シンガーソングライターっていうのは、そういうところがあるんですよね。スタジオミュージシャンがどうやっても再現できない、独特の弾き方をするという。まさにそれをやっていて。
だから、基本的にはおれがアコギを弾いているんですけど、そこの、あたまのフレーズだけ洋平が弾いたのをバコって使ってるんですけどね。
そのあとオケが入ってくるとおれがジャーンて弾いてる。
そんなことをしたりして、とにかく予算と時間がないなかで(笑)、精一杯のことをやらせてもらいました。
そういうときっていうのは、すごい勢いがでますので、良いものができたんじゃないかなと思います。
伊東洋平の最新アルバム『Door』は、もちろん洋平の通販サイトでも買えるんですけど、坂本サトルwebマーケットからも購入できます。
坂本サトルWebマーケットで購入すると、オリジナルポストカードが特典でついてくるんだけど、Doorのジャケットに、なんとおれも出てくるんだよね。ポストカードの裏面には、Doorの、俺の手書きの譜面が載ってます。

また来週お会いしましょう!坂本サトルでした。
(引用おわり)


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