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2022年1月13日放送坂本サトル『ひとりミリオン』(坂本サトル『半月』)

坂本サトルさんのラジオ番組『坂本サトルのひとりミリオン』(FM青森 毎週木曜21:45~)のリスナーです。
サトルさんが、ご自身の楽曲について語る言葉を記録していきたいと思い、noteを始めました。
読んでいただいたメールと、サトルさんのコメントを記載します。

2022年1月13日 放送『坂本サトル ひとりミリオン』より

こんばんは。
サトルさんの新作ライブアルバム『4月3日に生まれて』と『In my STUDIO』、どちらもリピートして聴いています!

バンドサウンドの『4月3日に生まれて』と、
佐藤達哉さんとのアコースティックデュオ『In my STUDIO』ですが、
周知のとおり、7曲の同じ曲が収録されています。
同時発売であり、ジャケットも、どちらもイタガキユウスケさんの作品であることなどからしても、この2枚のアルバムは、サトルさんが「対(つい)になった作品」として制作したのではないかと、私は考えています。

この2枚のアルバムの醍醐味は、なんといっても、同じ曲たちが、編曲・編成・歌い方でこうも印象が異なるのか!という、驚きと喜びあふれる音楽体験だと思います。
バンド演奏では、熟練したバンドメンバーのテクニックとサトルさんの歌が最高にかっこいい!
一方、デュオの演奏では、ピアノとギターでここまでエモーショナルでグルーヴィに演奏できるのか!という驚きがあります。

そしてもう一つ、このアルバムで対(つい)になっているところを発見しました。
『4月3日に生まれて』には「赤い月」、
『In my STUDIO』には新曲の「半月」と、
どちらにも「月」がタイトルの曲が収録されているということです。

2001年の楽曲「赤い月」から20年を経て、歌詞にでてくるふたりの関係は、
「半月」の歌詞のようになっていったのかなぁ、とか、
「半月」の歌詞「あの日 2人でみた月が半分になって」の月は、
「赤い月」の「誰もいないパーキング」で見た月だったのかな、など、
ついつい、互いに関連して歌詞世界をイメージしてしまいます。

絶対に2枚あわせて購入するのがおすすめのアルバムだと思います!
(まめきち42号)

*************
以下、サトルさんのコメント引用)
7曲、そんなにだぶってたか(笑)
2枚のアルバムが対になっているのは、そうですね。その通りですね。
聞いてもらいましょう。『In my STUDO』から、「半月」。

佐藤達哉さんとは、17 ~18年一緒に演奏してまして、この日も、この日だけの数時間のリハーサルでライブやってますからね。
達哉さんはこの曲、初めて弾いてますからね。この日。
めちゃくちゃだけどね(笑)。即興性の高い演奏が見事に録れてるなと、我ながら思いますけどもね。はい。
またお会いしましょう。お相手は坂本サトルでした!

(引用おわり)


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