2021年10月28日放送坂本サトル『ひとりミリオン』(浅森坂のこと、とか)
坂本サトルさんのラジオ番組『坂本サトルのひとりミリオン』(FM青森 毎週木曜21:45~)のリスナーです。
サトルさんが、ご自身の楽曲について語る言葉を記録していきたいと思い、noteを始めました。
読んでいただいたメールと、サトルさんのコメントを記載します。
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(以下、サトルさんのコメント引用)
これね、ちょっと違うのよ、実は。
昨年の7月にやった、佐藤達哉のピアノと俺だけのライブ、それと、
「4月3日に生まれて」、この2枚なんですよ。
JIGGER’S SONのライブも、ちゃんと録れてたから、どうしようかな?と思ってるんですけどね。とりあえずこの2枚です。
JIGGER’S SONのライブアルバムはね…DVDにしてほしいという声もあったりするんだけど、でもDVDって売れないんだよね、ぶっちゃけ(笑)。ほしいっていう人はすごく言ってくれるんだけど。JIGGER'S SONの方については悩み中です。はい。
ということで、坂本サトルバースデイライブ『4月3日に生まれて』それから、達哉さんとやりました『In my STUDIO』これが発売になります。
これが本当に、「同じ曲でもアレンジが変わるとこんなに聞こえ方が変わるのか」っていうね。すごく好対照です。だぶっている曲もあるんですけど。
楽しみにしていてください。
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(以下、サトルさんのコメント引用)
あのね、あのー、うれしいけどちょっと違うんだ(笑)。
まったく同じ手法じゃないんだよね(笑)。
ミリオンレディオのアルバム(400回目のハッピーエンド収録「ミリオンレディオよいつまでも」)は、バラバラだったものを、無理やりくっつけたんですよ。それがたまたまくっついて1曲になったっていうだけで。
浅森坂はですね、AメロBメロサビにわかれている曲があるとするでしょ。
例えば俺がね、Aメロを3曲作るとする。3曲分、Aメロだけね。
で、森山もAメロを3曲つくる。浅田君も同じく3曲作る。
それを、みんなに渡しちゃうんだよ。その曲が自分のところに届いたら、その続きを作るんですよ。届いたAメロを聞きながら、それに続くBメロを作る。Bメロを作ったら、もう1人のメンバーに渡して。そうするとその人が最後のサビを作る、というやり方。責任をもって、自分のパートは歌詞も曲も書く。歌もそのパートを歌う。だから、1人が出だしのAメロ3曲書いただけで、最終的に9曲できるというね。そういうシステムです。だから、1曲の中に必ず3人の声が出てくるんですよね。3人とも、かなり個性的ですごくいいボーカリストなので。自分も入っちゃってるからちょっと言いにくいけど。だから、ライブで完璧に再現できるんですよ、CDを。だから、今まで10本くらいかな?ツアーもやりましたけど。3人プラスパーカッションでまわったんだけど。歌やコーラスに関しては、CDのまんまっていうね。
今日は、「北風の坂道」のリクエストにお応えしたかったんだけれども、いまお休み中の伊藤ディレクターがCDもってっちゃって見つからないので(笑)、『坂本サトル ミリオンレディオ』から誕生したオリジナルアルバム『400回目のハッピーエンド』上巻に収録されている、音声投稿3人衆で、「ミリオンレディオよいつまでも」聞いてください。
この曲俺もとっても大好きなんだけど、浅森坂とまったく同じといわれるとちょっと違うかなって(笑)。
このアルバムも僕のホームぺージで販売中なので、購入してみてください。
(引用おわり)
■ミリオンレディオオールスターズ / 400回目のハッピーエンド(上) - 坂本商店 web Market (shop-pro.jp)
■ミリオンレディオオールスターズ / 400回目のハッピーエンド(下) - 坂本商店 web Market (shop-pro.jp)
■浅森坂 アルバム『浅森坂』
浅森坂 - TOWER RECORDS ONLINE