どーせ無理をなくしたい
おはようございます(^O^)/。
高知のまめさんでーす♪
今日も、日本を変える為に目が覚めましたー(^0^)/
『まめまめーる』は、心のサプリメント。。。(^_-)-☆
今日は、1週間ぶりにセイヨウミツバチたちの巣箱の内検に行ってきまーす♪
今日も、絶好調で楽しそうに笑顔で過ごしましょう。
今日はいい日だ( ^^)Y☆Y(^^ )。
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植松 努さんから「どーせ無理をなくしたい」をいただきました。
今から12年前、生まれてはじめて自分で会社を経営してみて、ずいぶん苦労しました。
善意だけでは仕事が成立せず、陥れられたり、だまされたりしました。
やめてしまおうかとも思ったけど、借金も2億円もしてしまったから、後には引けません。
自分が悪だと思っていたことをしなければ生き延びられない状態になったのです。
われながらそれにちゃんと適応しました。
世界史の知識がとても役に立ちました。
世界史にはえげつない人間が沢山登場してきます。
ようやく、仕事も軌道に乗り、売り上げも増えました。
自分も一人前になったと思いました。
しかし、自分の心はおかしくなっていました。
なんでも「合理」でしか考えられず、面倒なことや、余計なことはできなくなりました。
ついには、我が子さえも、面倒な負担に感じるようになってしまいました。
そんなとき、友達に誘われて、児童施設にボランティアの餅つきに行きました。
体の不自由な子なのだろうと思い込んでいました。
親戚にそういう子がいたので、不安はありませんでした。
しかし、実際に出迎えてくれたのは、健常な子達でした。
でも、だれも近寄ってきませんでした。
彼らは、児童虐待の犠牲者でした。
手拍子も、かけ声もない餅つきを始めて経験しました。
餅をつきながら、遠く離れた反対側の壁にはり付くようにして、不安げなまなざしでこっちを見ている子達の目は、どんな地獄を見てきたのだろう…と 思いました。
でもやがて、小さな子がやってきます。
だんだん、大きな子もやってきます。
ついには、みんなが餅つきをしてくれました。
一緒に雑煮を食べました。
すっかり仲良くなれました。
帰る頃には、帰らないで、と言ってくれました。
「良いことをしたなあ」と嬉しい気持ちで帰ろうとしたとき、1人の男の子に 呼び止められました。
「おじさん、赤平から来たの?」と、一生懸命に尋ねてくれました。
「そうだよ!」って明るく答えたら「僕も赤平なんだ」と言われました。
そのとき、現実に引き戻されました。
僕が餅つきをしても、その子達の状態はかわっていません。
僕はなにもいいことなんてしていません。
自分が「必要だ」と言われて、うれしかっただけです。
自分が満足していただけです。
そう思うと、なんだか胸が苦しくなってきました。
今にして思うと、考え過ぎかもしれません。
でも、そのときはもう、自分の行為が偽善にしか思えなくなって、そんな自分を気持ちよく感じていた自分に、吐き気を覚えていました。
その子は、自分の家を知っているか?と尋ねてきます。
僕は心がぐるぐるまわっていて、なんて答えたか覚えていません。
その子は、自分の家までの道案内を始めます。
そして、家に帰りたい。
パパやママと一緒に暮らしたい。
と言いました。
つらい目に遭いながら、なぜ、愛を失わないのだろう、と思いました。
そして、裏切られたその子の愛が悲しくなりました。
いくらお金を寄付しても、状態はかわりません。
その子を、僕の子にしても、児童虐待という現象を変えられません。
僕は、一体、なんのために心を殺してまで仕事をしているのだろう?と思いました。
帰り道の車の中でも、頭がぐるぐるしていました。
そして、思い出しました。
僕もずっと虐待を受けていました。
小学校の先生に暴力を振るわれ、僕が興味を持ったことはくだらないと潰され、僕が知っていることは無駄なことだとバカにされ、僕のやりたいことは、どーせ無理だと言われました。
ようやく「どーせ無理」が原因だと思いました。
「どーせ無理」で可能性を奪われた人間が、他人の可能性を奪う。
でも、自分より強い人に向かうことは無い。
かならず自分より弱い立場の人間に向かう。
それが連鎖して、やがて、子ども達が犠牲になるに違いない。
と思えたのです。
では、人はいつ「どーせ無理」を学ぶのかな?と考えました。
「宇宙だな。」と思いました。
月も、星も、流れ星も、みんな美しいです。
小さい頃には人はかならず宇宙に憧れ、そして、気がついたらみんなあきらめさせられます。
「すごく頭がよくないと無理だ」
「ものすごくお金がかかる」
やったこともない人達のおかげで、僕らはどーせ無理を学びます。
だからこそ、宇宙開発なんて誰でもできる時代になったんだ、と示せば「どーせ無理」に負けない人が増えて、最終的には、児童虐待が無くなるに違いない、と思いました。
だから、植松電機は、ロケットだけじゃないんです。
人工衛星も、微小重力も、ぜんぶ一度にやっているのは、どーせ無理をなくするためです。
児童虐待をなくするためです。
だから、やめるわけにいかないのです。
大原です。
植松さん、ありがとうございます。
私も、
絶対できる。
必ずできる。
そう信じて今の仕事をやって来ました。
周りの仲間や、友だちは、みんな「どーせ無理」「絶対無理」って言って、バカにして笑って離れて行きました。
どーせ無理って言う人には無理だけど、絶対出来るって信じて続けて来た私には、夢を実現する事が出来ました!
必ず出来ると信じて夢を語ったら、たくさんの仲間と応援団が現れました。
思いは必ず通ずるをモットーに、これからもたくさんの方々の夢の実現のお手伝いをして行きます。
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それでは、今日の言葉です。
危険が完全に去るまで出港しない人は決して沖に出ることはない。
トーマス・フラー
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