【Silver SQL Oracle Database SQL】合格したので振り返り
2024年6月にOracleSilverSQLに合格しました。このnoteでは合格までの振り返りをまとめていきます。
なぜ受験しようと思ったか
データベースに関する知識を整理したいなと思ったとき、Oracle SQL Silverが難易度的にちょうどよいと感じたからです。情報処理安全確保支援士のように取得したら手当が出るものでもなく、受験料も実費でしたがチャレンジすることにしました。
Silver SQL Oracle Database SQLとは
Oracle関係の試験は試験名なのか認定名なのか混乱します。私が受験したのは試験名が「1Z0-071-JPN」です。
まず、受験料の高さがヤバいです。国家試験の7,500円が破格に感じます。私は特に会社から補助などは無かったので自分で払いました。これだけ高いと落ちる訳にはいかないので必死に勉強しようと思います。
ただ、時期がよかったのか私はちょうどリテイクキャンペーン中だったので、不合格でも一度だけ無料で再受験できました。心の安定になるので受験前にキャンペーンをしていないかチェックした方がいいかもしれません。
1回目の勉強方法と受験結果
いわゆる黒本の内容を確認し、1日1セクションのペースで読み進めていきました。SQLを業務で触った経験は少なかったですが、理解できない箇所はほとんど無かったように思います。模擬試験も2~3回反復し、これだけやれば大丈夫だろうと思いテストセンターに向かいました。
しかし、残念ながら1回目は58%で不合格となりました。テストセンターで解きながら「これは落ちたなぁ…」という手ごたえを感じつつ、時間ギリギリまで粘りましたがダメでした。
黒本はしっかりまとまっているものの無意識に、模擬試験の内容を暗記するだけの勉強法になっていたことが主な不合格の原因だと振り返りました。しっかりと理解した上で何周も繰り返せば黒本だけでも合格はできたかもしれません。
2回目の勉強方法と受験結果
私の場合、選択肢系の問題はとにかく問題を解いて解説を読んでいく勉強法が合っているようで、そんなサイトはないかなぁ~と色々ネットで調べたところPing-tという問題演習サイトが有効と分かったので活用させてもらいました。Ping-tでは、Silver SQL Oracle Database SQLの問題は無料です。
Ping-tの問題の難易度はそれなりに高く、回数をこなすには時間が必要でした。試験対策としては十分だと思います。ただ、各セクションをこなしていくのがかなり苦しかったです。
Ping-tの反復のおかげで80%を越えて合格することができました。実際に受験していても合格できる手ごたえでした。これから受験・勉強される方はPing-Tを活用されることをお勧めします。
受験した感想
受験して良かったです。私自身、DBは必要な時に調べながら学習を進めただけで、結構知らない知識も多く学習を進めることでスキルアップを感じました。ただ、中々受験料が高く、個人でチャレンジするにはためらってしまうと思います。もし、会社で受験できるならぜひ受験しましょう。
もう少しSQL文に関する問題が出るのかと思っていましたが、暗記ものが多かったような気がします。実務でDBを操作する人が何も勉強せず受験しても中々厳しいかもしれません。(ベンダー試験はそういうものかもしれませんが)
DBA受験については悩んでいますが、今後の仕事の方向性によっては勉強してみようかなと思っています。
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