ゴールデンカムイ現地調査〜函館編〜その4
さ、美味しいものを食べて休憩をしたところで愈々ラストスパートになります。ここからゴールまでは早いですからね、ちゃんと着いてきてくださいね。
現在地は「十字街」、ここから暫く市電沿いを歩いた後にギュインギュイン右折と左折を経て、馬車鉄道と衝突した場所まで向かいます。
逃げながら道端の女子に色気を振り撒く鶴見中尉
控えめに言って強いと思う、大人の余裕ですかね。そんな鶴見中尉がド・ディオン・ブートンを操る鯉登平二を操りまず右折します。地図で示した通りですが、ここで一旦市電沿いから離れます。
電停「市役所前」の1ブロック手前(旭森線)を右折、2ブロック進むと大手町14の信号があるので左折しこの道(高砂通)をずっと直進していきます。ここで中尉が「パチンッ」したと予測されます。ちなみにこの道と考察したのは、他に比較してやや広めの道路であることと、左折した後の高砂通は、後々五稜郭に向う道(公園線)に繋がっているので、土地勘があればこの道を通るのが自然かなと考えられました。
『危ない!!』そしてドカーーーーーン
いや、このシーンの鶴見中尉の吹っ飛ばされ方がほんとふざけてて好き。というか音之進誘拐物語の一連の首謀者であり監督兼主演でありながら、このふざけ方ですよ?本当にふざけてますよね?好きです。
ここが左折後に進んできた高砂通(途中から公園線に名称が変わっています)と市電の通りが交差する場所で、電停「函館駅前」と「松風町」の丁度真ん中くらいです。コミックス通りだと、馬車鉄道は松風町方面(写真みぎ方面)に進んでいるのですが、丁度通り過ぎたばかりで反対方向の市電しか撮れませんでした。
文明の利器
ここまできたらですね、もう後は五稜郭まで公園線を道なりに進むだけです。ここからモスパパと鶴見中尉は大破したド・ディオン・ブートンのハンドルだけ握って、宛ら舞台版弱○ペダルのように函館市街を駆け抜けて行ったものと思われます。ですがこの時点で我々としてはそこそこ良い時間ですから、文明の利器・市電を利用して五稜郭公園前まで進みます。で、また五稜郭公園前電停から少々歩くので覚えておいてください。
この時に函館駅前から乗車した市電の中から、衝突された馬車鉄道側の気持ちになってみた写真です。みぎ端の白いトラックが停車している辺りから飛び出して来たのでしょうか。今でこそ信号機やらで管理されているものの、当時は事故起きまくりでは?とも思ったが、そもそも馬車鉄道以外に凶器になりうる鉄の塊が走ってないから大丈夫なのか・・・事実鉄の塊走ってきたけども。奥側の角にある、黄色い看板のラーメン屋さんでこの日は夕食を食べ、店を出るときにゲリラ豪雨に遭いましたがそれはまた後ほどのお話し。
五稜郭に着きました!
着きました、五稜郭に。早いですね、だから冒頭で言ったでしょう、ちゃんと着いて来て下さいねって。
もう一人同行者がいたら、友人と並んで撮りたかったのですが、今回はピンでのお送りになります。今見ると中々パチキレた格好ですね、私。
残念ながら音之進が捕らえられていた第七師団の建物は現存していない様子でした。上の写真は五稜郭タワーから函館山方面を写したものです。真ん中に“くの字“に伸びる太い通りが公園線で、モスパパと鶴見中尉がほぼ全裸で爆走してきた道だと我々は考えています。
無事にゴール
したということで、五稜郭タワーで土方歳三(本物)のブロンズ像とツーショットを撮ったりなどして過ごし、すぐ近くのラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガーをいただきました。チキンは勿論甘辛くて美味しいのだけど、更にバンズがカリッと焼かれていてとんでもなく美味しかったです。すぐ近くにあったらなあ・・・などと考えてしまいます。
お店の前ではおじさん達が屯ろしてました。
以上でゴールデンカムイ現地調査〜函館編〜を終わりにしいたいと思います。金カム聖地巡礼をしていく人々の助けに少しでもなれれば幸いです、是非我々の屍を超えていってください。後、旧函館区公会堂の情報を得た方は私にお知らせいただけたら嬉しいです。今後も金カム聖地巡礼に関する記事を書いていけたらと思っていますので、スキ・フォローをよろしくお願いします。
追伸
鯉登推しの友人が鹿児島に行った話を書いているので、良ければ覗いて行っていただけると嬉しいです。
“ゴールデンカムイ”聖地巡礼~鹿児島編~|わーさん @rythesh55 https://note.com/rythesh55/n/n22fe60f06172
−終−