トラッパーのアドオン評価とサバイバー視点のアドオン対策(DBD)
現段階でのトラッパーアドオンについての個人的評価と所見について纏めてみようと思う。個人的意見なのであくまで参考に留めてください。(2021年11月08日 ver5.3.2)
ウルトラレアアドオン
・玉虫色の石=30秒に一回ランダムなトラバサミが設置状態になる。
トラッパーアドオンの中で最も強い。
自動で罠が閉じる=再設置時間を短縮できるという点が非常に有用。
間に合わせのサポーターと組み合わせても面白いかもしれない。
【サバイバー視点の対策】
そもそもトラッパーが寄ったエリアに近づかない。人数が多いときにトラッパーの初期配置方面の発電を終わらせるとよい。
・血まみれのコイル=無傷の生存者が解除すると負傷状態になる。
殺人鬼の小屋の窓枠など、MAP固有の強窓に仕掛けると最も効果的。
位置ばれさせる事が前提なので、あえて目視させたり強板に堂々と置いたりしても良い点が楽で良い。
良いアドオンだが、一発ネタになりがちなのが悲しい。
【サバイバー視点の対策】
治療寸止め状態で解除しまくるか、そもそも触らない。
ベリーレアアドオン
・張り詰めたばね=生存者がトラバサミから脱出するとその2秒後にそのトラバサミがリセットされる。
リセット=自動再設置をしてくれるアドオン。
サバイバーが脱出した瞬間には、再設置が終わってるぐらいには早い。
砥石による一撃ダウンと相性が良いと思う。
【サバイバー視点の対策】
脱出がキーのようなので、トラッパーの基本である複数人で行動するを実行するとよいと思う。
・油まみれのコイル=トラバサミをリセットすると最後に解除した生存者のオーラが5秒間見える
説明文だと解りにくいが、トラバサミを再設置した際にそれを解除したサバイバーのオーラを5秒間追えるアドオン。
距離に制限がないようで、MAPの端から端まで視認する事が可能。
サバイバー全体の動きを把握するのには便利だと思うけど、そもそもトラップが解除されてる状況は・・・。
【サバイバー視点の対策】
やたら近距離でバレる場合には警戒した方がよい。解除した罠からある程度距離を離しておけばまず問題ないと思う。
・砥石=生存者がトラバサミから自力脱出した場合に一撃でダウンする。
トラッパーの基本装備にしてよいアドオン。
これがあるかないかでワンチャン力に大きな違いがでる。
罠を踏んだサバイバーを放置しつつ、別のサバイバーを追いかける芸当ができるのはこのアドオンだけなので非常にお勧めできる。
【サバイバー視点の対策】
このアドオンに限らずだが、複数人で移動することを心掛ける事で一撃ダウンのリスクを大きく軽減できる。
・罠用袋=すべてのトラバサミを持った状態で開始できる。再設置はできるが一度置いた罠を移動させることは出来ない。
通常なら8個、トラッパーバック持ちなら9個でスタートできる。
だからどうしたと言わんばかりのデメリットがあるので、使う必要はない。
遊びで使うなら、地下室に吊った後、周辺を完全ガードするのに使うのが良いと思う。アドオン見直しで最もナーフされたアドオンじゃないかな。
【サバイバー視点の対策】
道中に罠が落ちてないのに、トラッパーという場合にこのアドオンが予想される。罠が設置場所から移動できないというのは大きなデメリットなので、一度設置された場所には近づかないだけで簡単に対処可能。
レアアドオン
・タールボトル=トラバサミの色を暗くできる。
元々はトラッパーに必須と言っていいアドオンだったが、MAPリワークでMAPその物が明るくなった結果、巻き添えで弱体化した一品。
新しくなったMAPの地面は明るいので、全然溶け込まない悲しみを背負う。
【サバイバー視点の対策】
暗いMAPを引いた時だけ警戒する必要がある。
動線になりやすいポイントには特に注意する事。
後は二人以上で行動する、これ大事。
・トラッパーのバッグ=MAP内にあるトラバサミの総量と持ち運べる数が一個増加する。
以前はこれ系のアドオンが必須アドオンだったが、今のトラッパーなら2個は持ち運べるのでこれをつける意味はだいぶ薄れた。
レアリティがこれより低くて優先すべきアドオンは特に無いので、困ったらつけていってもいいかもしれない。
【サバイバー視点の対策】
これといってない。増えたところで設置できるのは一人だけだ。
効率が大幅に変わるわけではない。
・締め具=設置速度50%アップ。ついでにトラバサミからの救出や脱出に25%の遅延を付与できる。
説明文が解りにくい。
間違っちゃいないんだが増加ってなんだよ!って突っ込みたくなる。
サバイバーがトラバサミから救出されたり、自力脱出する行動に対して遅延デバフをかける事ができるアドオン。
トラッパー自身の罠設置も素早くなるので、とりあえずつけておくと何かと便利だと思う。
【サバイバー視点の対策】
板チェイスなどでにらみ合いを続けると、素早く罠を設置されて不利になることがある。
相手が罠設置orフェイントをかけてくるようなら、さっさと違うエリアの板や窓まで離れて距離を稼いでおこう。
・補助コイル=生存者がトラバサミを外そうとする際、必要な時間が50%増加する。
単純な遅延アドオン。
そもそもトラバサミを外す時間自体が短いし、何なら外す必要性がない場合もある。
つけて損はないけど、得があるかと言われるとやや疑問が残る。
【サバイバー視点の対策】
ちょっと外すのが遅くなるだけなので、特に気にする必要がない。
血まみれのコイル辺りとコンボした場合だけ、厄介さが出てくるかも。
・錆びた歯=トラバサミにかかったサバイバーは重症状態を付与される。
重症は治療に対して25%のマイナス効果を与えてくれるので悪くはないんだけど、そもそもトラッパーの罠を引っ掛ける時はチェイス中が大半なので重症化の恩恵は薄い。
救助された後にも重症が残るだろ?味方からの治療であればさほど気になる話ではないと思う。
【サバイバー視点の対策】
重症状態自体は面倒ではあるけど、焦る話でもない。孤立してる時のセルフケア時には厄介なんだけど、恵みパークがある今となっては・・・。
アンコモン
・4コイルのスプリングキット=トラバサミの解除時間が33%増加する。
補助コイルと微妙に説明文違くない?と心配になるが、大丈夫。
単なる説明文の不一致なだけで、サバイバーがトラバサミを解除する時間に遅延が乗っかるアドオン。
【サバイバー視点の対策】
補助コイルと一緒で特に気にする必要もない。ちょっと遅延されるだけ。
・ギザギザした歯・トラバサミにかかったサバイバーに出血状態を付与する
出血状態にすると血痕が多くなるので、レイスのパーク血の追跡者と相性が良い。
でも、出血状態はだからどうしたってレベルの状態異常なので評価は低い。
【サバイバー視点の対策】
目に見えて血痕が増えると思うので、やりがちなミスとしてはロッカーINした時に大量の血痕が残っているパターンだと思われる。
隠密を多用する方は注意した方がよい。
・コーヒー粕=トラバサミ設置後、5秒間5%の迅速効果を得る。
締め具との相性が良好。とはいえ、ほぼ体感できないレベルの迅速効果なので設置後の隙を減らせる程度の効果だと思う。
それでもトラッパーにとっては能動的に使える貴重なアドオン。
【サバイバー視点の対策】
一時的とはいえ移動速度UPは危険。
トラッパーが罠設置を始めたら離れるのが良い。
フェイントされないよう、行先に板や窓があるのを確認しておこう。
・ワックスのブロック=サバイバーがトラバサミから救出や脱出を試みる際、必要な時間が33%増加する。
説明文が解りにくい。なんで速さやねんと突っ込みたくなる。
単純な遅延アドオン。
遅延系アドオンは、こんなに細分化しないでもっと纏めた方がよいと思う。
そのうえで、トラップ特性を変えるアドオンが増えればいいのに。
【サバイバー視点の対策】
ちょっと遅くなるだけなので、気にする必要はない。
・長鋸歯=トラバサミから脱出したサバイバーは深手状態になる。
アンコモンなのに悪くない。
ただ、トラッパーアドオン全体で言える事だがトラップにかかること前提で組まれてる事が多いので、非常に受動的すぎる点がよくない。
このアドオンも、その例に漏れずそもそも引っかからない。
とか引っかかったけど遠すぎると言った話が予想される。
【サバイバー視点の対策】
深手状態を付与されるので、急いで回復しておくぐらい。
ひと手間増えるけど、そこまで気にしないでいいと思う。
コモン
・トラッパーのグローブ=トラバサミの設置速度が30%早くなる。
単純な速度アップアドオン。
ここだけ見ると締め具と共に強いやん!ってなるんだけど、トラッパーの罠は3工程に分かれている為、数値ほどの強さは得られない。
①しゃがむ→②設置→③立ち上がる
【サバイバー視点の対策】
罠設置が早いだけのトラッパーはむしろ戦いやすいはず。
ノーマルよりは強いってだけですね。
・パット付きの歯=サバイバーはトラップに引っかかってもダメージを受けない。
また錆びた歯やギザギザした歯の効果は乗らなくなる。
長鋸歯も乗らないけど、説明を忘れられている。
罠にかけて得られるブラッドポイントは100%アップする。
遊び用アドオン。
サバイバーをびっくりさせるのに使えるけど、それだけ。
キャッチには影響が出ないので、殴らずキャッチするのが良い。
【サバイバー視点の対策】
踏んでもキャッチされない限り怪我はしないので、落ち着いて脱出を目指そう。近距離で踏んだ場合は、このアドオンでなくとも捕まってるので気にしないでよい。
・熊の油=トラップ設置時の音が、ほぼ無音になる。
性能的には決して悪くないアドオン。
ただし現環境では、ほぼ意味はないと考えていいと思う。
トラッパーの位置は基本バレている。
【サバイバー視点の対策】
音がしないだけなので、トラッパーが立ち寄った位置に注意すれば対処できる。恐れる必要はない。
・間に合わせのサポーター=トラッパーは自分の罠にかかることが無くなる。トラッパーが踏んだ罠は自動的に解除される。
自動的に解除されるは間違いなくいらなかったアドオン。
ウルレアの自動再設置と組み合わせれば、デッドハードを吐かせるのに使えそうな気はする。
【サバイバー視点の対策】
ありえそうなシーンとしては、殺人鬼の小屋を固められた際に、デッドハードを吐いて避けたら真っ直ぐ追ってこられた。などが挙げられる。
使ってくるトラッパーはほぼいないと思うが、心の片隅に可能性を残しておこう。
※サバイバーでトラッパーと戦うなら。
トラッパー戦全般に言える事だが、二人一組で行動しているとリスクをかなり抑えられる。
他に気にしておくとするなら、
・トラッパーが寄ったエリアに立ち寄らない。
・解除できそうな罠は解除しておく。
・発電機を素早く回す。
・エリアを散らばらせることを意識して発電する。
ここらを意識されるだけでトラッパーは辛い。
そのうち追記するかも