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麺料理で「おたま」派が増えている気がします。
東京テレビキー局発のよくあるラーメン特集では、実食するタレントやアイドル、芸人の皆様がほぼ必ず「おたま」を使う。いわゆる「れんげ」ですね。
私は熱々の麺料理は熱いうちに食べたい。
おたま派の麺すすりは興味深い。熱々のスープがからんだ麺を急ぎ、口に運び込むのではなく、麺をおたまにいったん載せてから食べている。麺をおたまに載せ、おしゃべりを楽しむ人もいる。
「猫舌なので、麺の温度を下げて、食べやすくしているのだろうか」。
他人様のことで、どうでもよいのに、取材者としては、ついつい気になる。
私は熱々にこだわるので、
おたまは原則、使わない派。
ただし、例外もあり、北海道の本場の味噌ラーメンや宮崎延岡発祥の辛麺は私もさすがにおたまを使う。特に辛麺のしめの追い飯はおたま(穴があいたやつ)でないとすくえません。
私の肌感覚だが、九州のラーメンで、最初からおたまがついてくる割合は増え続け、7対3くらいかもです。
スマホに残る写真を見てみると、
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