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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #23

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第23話「地獄アイドル始めちゃいました!?」の再視聴記録を書いていきます。 旅に出ていたミミ子がついに帰ってきます!そして地獄アイドルは......?!ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第23話
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あらすじ

 パパラ宿へ戻ってきたゆい達は、同じ駅のホームで旅から帰ってきたミミ子と再会する。自分を見つめ直す旅を経て、ミミ子はあるユメを叶えようと決意していた。



以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。



ここは外せない!マックス最高ポイント

表情豊かに照れるミミ子のカワイさ。
  旅に出る前に比べて喜怒哀楽が目に見えるようになりましたね。ババリアも愛情表現をガッツリするようになったので、なでなでされたりして嬉しそうに照れるミミ子が非常に可愛らしかったです。

・妬みから付けられた傷を受け入れて許すことの凄さ。
  ユメを持って輝いている姿が羨ましくてつい心ない言葉を言ってしまう人間の性は全くもって許されることではありませんが、人間らしい弱さでもあります。そしてミミ子はその言葉でそこからの人生がガラリと変わるほどの傷を受けたにも関わらず、2人を許しています。この心の強さは並大抵のものではないと思います。

・天才デザイナー・あろまの才能の開花、そしてその懐の深さ。
  あろまはミミ子のアイドルコーデをデザインしデザイナーとして着実に頭角を現すだけでなく、「悪魔は過ぎたことは振り返らぬ」とミミ子の今までの所業も許します。彼女の成長は特に著しいですね。

・設定をしっかり活かす物語の展開。
  ババリアがババママと呼んで欲しいとゆい達にこっそり明かしていたことをミミ子は知りませんでしたが、ゆいとらぁらがミミ子の前でヒソヒソ話をしながらこのことに触れたため、耳が良いミミ子はババリアの思いを知ることができました。耳が良い設定をしっかり活かしているところがなお良いですね。

・愛おしい二人のリアクション。
  ババリアをプリパラに誘う時、ミミ子とババリアがお互いを見つめ合いながら声にならない声をあげて泣いているシーンがとても愛おしくて大好きです。一緒にプリパラチェンジしてほしいから、またババリアをプリパラに誘うため、どちらの理由もあると思いますが、娘のように大事に思っていた子からこんなプレゼントをもらったら泣いてしまいますよね。

小学生らしい発想小学生あるある
  夏休み前よりお客さんが減ったことに対して、「夏休みの宿題終わってないんじゃない?」と考えるのが小学生らしくて良いと思いました。また、小学生の友達皆宿題が終わらず、夏休み終了直前になると突然皆遊べなくなるのはあるあるだなぁとふと思い出しました。

・技術が光るミミ子の歌声
  ミミ子の歌い方はこぶしをきかせた演歌のような雰囲気で、また新しい個性があって素敵ですね。そして選曲が、ミミ子を勧誘していた時にゆいとらぁらが歌っていたあなたがプリパラに来るのを、あたし待ってる。」なのがまた感動的です。余談ですが、ミミ子の声を担当している上田麗奈さんはすでにプリパラシリーズで複数のキャラとして登場して歌っているのですが、どのキャラの歌声もかなりはっきりと区別されておりとんでもない技術だと改めて今回感じました。

内気な子の感情表現が秀逸。
  あまり上手に感情表現ができない子が、感情が高まった時に話しながら泣いてしまう様子がとてもリアルで感心しました。ミミ子は喜怒哀楽が全部泣くことにつながるタイプなんでしょうね。ある意味、このタイプの方が情緒的なのかもしれません。

・念願のババママ呼びツーショット写真の撮り直し。
  この二つは皆がつられて泣いてしまったのではないでしょうか?しかし、「ババリアママ、略してババママ」と略さず言うのには泣きながら笑いました。また、撮り直された写真が校長室ではなく玄関に飾られているのがまた素敵です。明確な描写はありませんでしたが、おそらくババリアとミミ子の二人が通る場所なんだと考えられますね。

以前のミミ子らしさも残した姿へ。
  風紀委員での経験と聴力を活かしてプリパラ内の風紀を乱す人の取り締まりを行うシーンが最後に描かれていました。かなりのイメチェンを果たしたミミ子ですが、全くの別人に変わるのではなくあくまでミミ子らしい形が以前と少し変わっただけということがちゃんと見えて良いですね。


ユメっちゃ素敵!なポイント

・ふっとばしたお土産をほうきがキャッチ(?!)。
・「かしこま!」「ゆめかわ!」「ババリア♡」のノリに続く「じごく♡」。
・何故かニッチ好みのように聞こえる「汗の香りをかぎたい!」
・字幕付きで解説される「きのどくな(=ありがとう)」。
・ハッキリしたことが好きなにのは、全校生徒に謝罪したミミ子に好感を持つ。
運動神経抜群なにのとみかんはマラソンの付き添いでお手伝い。
・あろまとミミ子の画力の差もちゃんと表現されている。
・ミミ子のコーデ、筐体にも是非とも実装してほしい......!!
・ネコ姉さんをマネージャーにつけることで、来てすぐにライブできるように采配するガァルマゲドン(プリパラではマネージャーがライブの申し込みを行うため)。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ第23話は、待ち望んでいたミミ子帰還回、そしてアイドルデビュー回でした。かなりイメージチェンジして眉毛も描かれるようになったミミ子は、見た目もそうですが、ちゃんとババリアに甘えることができるようになっているところが非常にカワイかったですね。
 そして、地獄アイドルとは「地獄を知ったアイドル」と定義していたのがまた面白いと思いました。友人からの言葉に傷ついたこと、そこからユメを捨てたこと、自分がかつて捨てたユメと同じユメを叶えようとする人を侮辱したこと、その全てを思い出したこと......この地獄を知ったアイドルとはなかなか大きいものを背負っていますよね。もちろんこの全部を知っているのはごく数人なので、表向きは単に地獄がモチーフのアイドルというのが、ニヤリとしてしまうポイントですね。
 正直、コーデチェンジの瞬間までCGライブを期待しちゃってたので、いつか見たいなと今もなお思っています(関係者各位、何卒よろしくお願い致します!)。そしてこの話に関してはぜひ見てほしいネタがあるので、未読の方はプリパラ設定資料集(上)の123ページを見てください。必ず。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



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