アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #26
こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第26話「がんばれみちる!!」の再視聴記録を書いていきます。 あろまに物申したいみちるが奮闘する回です。ミーチルとの会話も必見!ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨
アイドルタイムプリパラ 第26話
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あらすじ
あろまに言い返して注意しようとみちるは意気込むが、勇気が出ずあと一歩が踏み出せない。ミーチルなら言い返せるのだろうと想像するが、真似るのは恥ずかしくてできずにいた。そこでゆいはミーチルと交換日記で相談する方法を提案する。
以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。
ここは外せない!マックス最高ポイント
・意外なきっかけから見つかるバクの情報。
あろまに無理やり定期購読させられている月刊プーに、ゆい達と敵対しているパックもといバクについての情報がちらりと載っていました。不本意ではあるものの情報の糸口に繋がったりと、きっかけなんてどこにあるかわからないものですね。
・ミーチルのようになりたいというみちるのユメ。
ユメなんて考えたことがなかったみちるがふと考えたユメは、ミーチルのようになれたらというものでした。自分の弱気さがコンプレックスな故に強気な人に憧れるという流れは自然ですね。ただそれがプリパラチェンジした自分というのが複雑ですし運命的にも思えます。できるできないは置いといて、憧れる人物が明確に存在するのはきっと成長に繋がりますね。
・ゆいのゆめかわノートとその活用アイデア。
みちるに交換日記として活用してほしいと渡したゆめかわノートがまた良いですね。日々思いついたユメを日記につけているということから、ゆいのエネルギッシュなゆめかわへの活力が垣間見えます。また、常人とはかけ離れたエネルギーを持っているゆいの強さに皆慣れており、特に突っ込まれることなく物語が進むのには笑ってしまいました。
・ミーチルとあろまの強気師弟の独特な構図。
基本的に誰にも従わず我が道を行くあろまですが、ミーチルに強く出られると反論できないところもカワイイです。みちるが想像していた通りですね。この師弟も他の師弟とは違うカラーがあって面白いと感じます。そして余談ですが、この時のあろまの猫顔が非常にカワイイです。
・天才的カワイさ、スチームパンクコーデ。
ガァルマゲドンの新チームコーデ、トンでもなくカワイイですよね?!?!初めて見た時、あまりのカワイさに鳥肌が立ったことを覚えています。ファンタジー要素を含んだゴシック系統のクールコーデがガァルマゲドンのチームコーデの特徴ですが、また新しい可能性が見えたのではないかと思います。大きめシルエットにしつつスカート丈はミニという良いとこ取りな設計や、実はへそ出しなところ、鍵やコンパス等ダンジョンへの冒険を想起させるグッズが沢山散りばめられているところ等々......好きなところをあげるとキリが無いほどです。
ちなみにこのコーデのブランド・ラブデビはあろまがプロデュースしているため当然なのですが、スチームパンクコーデもあろま作です。劇中ではそこまで触れられていませんでしたが、コーデセットには大きく取り上げられていました。あろまは天才デザイナー......!
・これまたカワイイガァルマゲのTSCRが登場。
ついにガァルマゲドンにも来たTSCRコーデ!他のどのチームよりももふっとしてる強そうな装飾とダイヤ柄が特徴のコーデです。3人の特徴である悪魔天使怪獣の要素はもちろんのこと、バラバラだけど共通するパーツが用いられているところが素敵ですね。例えば、ヘアアクセの羽があろまは左、みかんは右、ガァルルは左右と付いていたり、2人ずつ見た時に共通パーツが使われていたり…等。首元のチョーカーがお揃いなのもカワイイです!(結論:カワイイ)
・何故か笑ってしまうミーチルへのエスコートシーン。
ミーチルにもようやくエスコートが訪れるドキドキなシーンなのですが、これがどうしてなかなか面白いんですよね。初対面のアサヒに対してミーチルは開口一番に「そなたは誰じゃ?」と発言し、アサヒはひたすら「ヤッベー!」と「フー!」を繰り返すという、トンチキエスコートが爆誕します。らしさに溢れてて個人的にめちゃくちゃ好きです。余談ですが、夢サイリウムにチェンジしてからのダンスで、唇に手を添えてウインクするパートがミーチルに1番似合っているのではと思いました(好き)。
・セクシーでクールなメルティリリィの夢サイリウムコーデ。
過去のサイリウムコーデの中でもダントツでセクシーなサイリウムコーデがミーチル専用に授けられることに。肌が見えるという意味でもセクシーですが、見せ方がまたすごいです。アシンメトリーなタイツや、脇腹がほとんど見えているデザイン、至る所に網目で肌をチラ見せするという…ハラハラするほどにセクシーで初見の時はビックリした記憶があります。金と黒の対比から女王蜂と比喩されたコーデ、まさにミーチルらしい美しいデザインですね。
・自己評価が非常に高いアサヒ。
エスコート出来て良かったなと声をかけられた際、「当然!オレイケてたっしょ?」と返すアサヒのキャラクターが良いですね。プリパラでは珍しくなくなっていますが、かなり自己評価が高い性格とこのシーンからわかります。他人に対してだけでなく、自分にもポジティブな性格で気持ち良いですね。アサヒのキャラクターの解像度は、ソロ曲・MYCSを聴くとかなり高くなると思うのでぜひこちらも聞いて欲しいです。
・交換日記を通じて伝え合う、お互いの気持ち。
ミーチルのようになるにはどうすれば良いのか、その答えを求めて日記に書いたところ、ミーチルは「そなたはそなたであればよい」と返します。個人的な感想ですが、もうここでかなりウルッと来てしまいました。これまでもそうでしたが、ミーチルは関わる人の人となりをよく見ているんですよね…じんわりと心温まる言葉です。
ユメっちゃ素敵!なポイント
・「米った(まいった)」・全く関係ないお米の本を持ってくるゆいとそれにノるらぁら。深刻なみれぃ不足が発生しているような。
・「通販…もとい魔界より取り寄せた」
・あろまの制服のオーバーニーソックスがカワイイ(今更)。
・「タッキーと結婚したらいつでもアツアツの結婚生活だね!」「保温時間を設定してください」
・あろまをキャベツと思えば大丈夫(?!)
・悩める女の子を応援する活動も始めたチア部。素敵な輪が広まってる。
・麺好きのみちるもついつい反応してしまう焼きそば肉まん。
・ナチュラルにパシられ癖がついているみちる。
・「落ち葉落ちても気にするな受験生っ」(ババリオの迷言シリーズ)
・デビるデビる!じぇるんじぇるん!ガァルガァル!炊ける炊ける!
・達筆(?)なミーチル。そして何故かクレヨンのような物で書かれている。
ソーカツ
アイドルタイムプリパラ26話は、みちる奮闘回でした。あろまには結局言い返せませんでしたが、交換日記で勇気をもらえただけでも大きな一歩を踏み出したのではないでしょうか。そしてちあこのユメが食べられたことから、ついに身近なところにもガァララとパックの脅威が迫ってきているのがわかります。
ここまである意味相容れない様子のみちるとミーチルでしたが、お互いの言葉を聞いて距離が縮まったことが、今回の素敵なポイントでした。記憶は共有されても考えは共有されないあたりから、ミーチルとみちるは二重人格や内なる自分とも違った別人であることが物語から見て取れます(もちろんみちるのプリパラチェンジ後なので全くの別人ではありませんが)。そんな2人ならではの関係性が今後みちるに勇気を与えてくれるのかもしれませんね。
また、勇気を与えられたからといえ、簡単には内面を変えられない描写も丁寧で良いと思いました。ミーチルのようには振る舞えませんでしたが、ミーチルの言葉をネガティブに捨てるのではなく、行動してみようと思える感受性があるだけでも、みちるは素敵な子だと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!