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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #20

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第20話「ハッピー米バースデイ」の再視聴記録を書いていきます。 タイトルからもう全部最高な、夢川兄妹の愛に溢れる回です!ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第20話
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あらすじ

 次なる巡業の地・ポッカイドウにやってきたゆい達。お手伝いでカフェのスタッフをしていたところユメプリカがたりなくなり、ゆいとらぁらは調達に出かけることになる。調達の最中ゆいが迷子になってしまった時、ショウゴがとった行動とは......?



以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。


ここは外せない!マックス最高ポイント

ローカルネタの回収だけでなく、タッキーについての設定も明かされる。
  北海道の美瑛に実際にある池が作中で登場したりと、地方巡業ならではのローカルネタが盛り沢山なのが楽しいところですね。また、まさかのタッキーの生まれ故郷(?)ということも明かされて、こちらも地方ならではの驚きがありました。

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・可愛らしいケンカは絶えず、そして息ピッタリな夢川兄妹。
  もはやケンカがコミュニケーションな2人の言い合いが、本当にしょうもない内容なのが可愛らしくてつい笑ってしまいます。突然声が揃ってしまう、という現象は結構兄妹(兄弟姉妹など含む)ではあるあるなのかもしれません。それに怒ってるのもまた可愛らしいですね。

しゃべる言葉全てが面白い男・三鷹アサヒ
  ヤッベーやヒュー等語彙力の低さが面白い彼の今回のセリフ、「手、マジにぎにぎしてんじゃん」が一生ツボに入って窒息しそうです。

兄の真似からアイドルを目指し始めたことを思い出すゆい。
  ダンプリ最年少アイドルとしてデビューしたショウゴに憧れていたり、彼の持ち台詞「やる気!元気!本気!」を偶然オマージュしたものが口癖になったりと、実はかなり嫌いと思っていた兄の影響を受けていたというのは、中々感慨深いですね。ここから、いかにショウゴがアイドルとして優れているか、またそんな兄の姿にゆいがどれほど感銘を受けていたかが伝わります。

兄というポジションが抱える苦悩。
  ショウゴのデビューシーンで見える感情には、非常に考えさせられました。下の子が生まれると親はどうしても下の子に構いがちですし、上の子はより一層親の気を引こうとしてしまいがちです。ここはそれが分かりやすく見えているシーンだと思います。ただ自分をもっと見て欲しかったショウゴの気持ちは、ゆいへの怒りとなって矛先を変えてしまいます。親の対応が変わったらここまで2人がケンカすることはなかったかもしれませんが、それも簡単には言えない難しいところです。

・「女子アイドルなんて認めない」が示していた意味とは。
  今回の話を経て、「女子アイドルなんて認めない」≒「お前がアイドルになるのは心配だから認めない」かなと解釈しました。トップアイドルのショウゴだからこそゆいの実力が足りていないことだけでなく、そんなアイドルにゆいが挑戦することに対して心配する気持ちはあったんじゃないか、と話を見ていて感じました。そして今回、ゆいが頑張ってお米を届けたりライブをしている姿を見て大丈夫だと認めたのかもしれませんね。

バックに輝くキラキラでゆめかわな時計が!
  前回のライブではなかった、サイリウムなクロックが背後で輝く演出が今回から登場しました。演出が変化したということは、暗にゆいの成長を示しているのだと考えられます。大会が終わってもなお進化し続けるゆいの逞しさが見てとれます。

誕生日プレゼントという建前が背中を押したエスコート
  周りから「誕生日だし」「誕生日プレゼント」と言われていますが、本人は何も言ってないんですよね。おそらく聞かれれば「誕生日だからしょうがなく」と言うと思いますが、本人は誕生日関係なくアイドルとしてゆいが活動することを認めたからエスコートしたのではないかと個人的には考えています。ただ、誕生日という出来事がエスコートの後押しになったことは間違いないですね。

・サイリウムの代わりにおにぎりを掲げる観客。
  頑張ってゆいが運んだユメプリカがしっかり届いていて嬉しいはずなのですが、絵面が狂気的で笑ってしまいます。


ユメっちゃ素敵!なポイント

・WITHの登場で乱用される「be with you…」。
・他県でも大人気のWITHや、全国展開等まだまだ不明な点が多いダンプリ。
・プリパラでは珍しい、王道なメイド衣装。
・ゆいの農家コーデがカワイイ(設定資料集によるとゆめかわオーバーオールという名前だそう)。ツインテ部分がになってるのが面白い。
・「ショウゴ、マジ?」(ハモリ)
俵を引く小学生、というものすごい絵面。
・「人に迷惑かけるようなヤツはアイドル失格」と語るショウゴのプロ意識の高さ
根性あるからな、とふとした時にゆいを褒めるショウゴ。
・プラノのゆるキャラ・ユメプリコ
アイドルタイムマイクの筐体連動限定コーデが排出。
・なかなか癖が強いパキり方をするショウゴ。
・コヨイらぁらアサヒが並ぶとわかる、かなりの身長差(すき)。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ20話は、夢川兄妹メイン回、そしてついにショウゴがゆいをエスコートした記念すべき回でした。俺はエスコートなんて絶対しない、と言った時からこの瞬間を皆待ちわびていたのではないでしょうか(笑)。最終的に完全に和解するのではなく、2人は相変わらずケンカごしなところも、もはや夢川兄妹らしさになっていて良いですね。
 特に今回は、ショウゴのキャラクター像がハッキリ見えたことが一番面白いと感じました。ダンプリでトップを走るWITHのセンターを務める実力者でありながら、妹には素直になれない年相応の未熟さを持ち合わせていることは、彼の一番の魅力なんじゃないかと思います。今回触れきれなかったショウゴの過去については、WITHとしてデビューする前の話が聞けるドラマCDをぜひとも聞いてほしいです(初回限定盤でしか聞けないためご注意ください)。

 また、ゆいの誕生日がオマケのように描かれていたことが面白かったですね。本人も忘れていましたし(笑)。誕生日だからエスコートしたのではなくあくまでゆいの努力があったからショウゴはエスコートし(誕生日は後押しの一つにはなったかと思いますが)、エスコートをしてもらったから記念すべき誕生日になったのがとても良いと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!




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