見出し画像

アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #12

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第12話「打て!アイドルタイムグランプリ」の再視聴記録を書いていきます。筆者がアイドルタイムプリパラの中で3本の指に入るくらい大好きな号泣必至回! ボリューム満点なので、ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第12話
Hulu

dアニメストア

Amazon Prime Video




あらすじ

 試合に勝利しにのが大会へ間に合うように、離脱したゆいの代わりにらぁらが試合へ参加する。しかし、ゆいは自分の怪我を隠しそのままグランプリのライブへ向かう。試合も大詰め、にのが打者という時にゆいはライブを通じてにのに伝えたい想いがあった。



以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。


ここは外せない!マックス最高ポイント

・理想主義のゆいがにのへ与える影響。
  どれだけ困難にもやる気いっぱいで取り組むゆいのことが理解できないにの。しかし、そんなゆいの様子を見て自分にもユメがあったような......?とユメについて考えるようになるあたりが、柔軟な考え方をするにのらしくて良いですね。また、にのに対してユメが見つかるといいねと言う程度で自分の価値観を押し付けたり、違う存在をけなしたりしないところはゆいの良いところです。

ゆいのユメであるプリパラでのライブ。
  上手くいかないことがあっても自分のユメを信じたからたどり着けたユメであったライブ。そのステージに立ちたいというゆいの願いはもちろん、1つのユメを叶える姿を他ではない大切な人(にの)に届けたいというゆいの想いが伝わるライブ前の描写が素敵なシーンです。最初は自分のユメが中心だったゆいの変化も見え、非常に感動しますね。

1人の女の子のために真剣に怒るババリア。
  プリパラでライブするからではなく、怪我をしてもなおライブするから怒るババリア、優しいですね。それこそゆいを止める理由に学園のルールを持ち出しても良かったのに、「ルールも何もありません!」とあくまで一個人の意見として怪我したままライブするなんて止めなくてはならないと主張するのが良いなと思います。
  そのババリアを止めて、ユメをかなえる姿を見守ってというのがみれぃというのがまたアツいですね~。

・ゆいからにのへ届ける友情ライブ
  このライブ何回見ても感動しすぎて泣いちゃうんですが......(n周目号泣オタク)。間奏からの雰囲気ゆいのメッセージ、そしてにのの気持ちが全部重なるところが非常に胸に響きます。この不穏なメロディと相まって、「にのもユメ、見つけたいっす!」「きっといつか、見つかるよ!」の言葉が離れていても繋がった瞬間、めちゃくちゃ感動でした。このライブがにのの心を支えたのが本当に素敵です。

・経緯を知って感動し、理解してくれるババリア。
  心配して聞く耳を持ってくれるババリア、優しい人です。今までは知らないから拒否してしまっていたけど、生徒達をこうも突き動かすプリパラを理解して応援してくれる......。教育者の鏡ですね。ビバプリパラ〜!までいったのは極端で笑いましたが。

物語もライブの一部となるプリパラ。
  前回の楽しさのみでライブしていた時と比べて、吹っ切れたにののライブは違う良さがあるように見えるのが面白いポイントです。
  基本的にメイキングドラマやコーデ以外はほとんど変わることなく、同じ曲は同じCGでライブするプリパラですが、物語でキャラクターが大きく成長した後のライブは不思議と前よりキラキラして見えるんですよね。見る側のひいき目と言ってしまえばそうなんですが、それだけ見る側がキャラクターをどうとらえるかを変えるくらい物語が響くからだと私は考えています。物語が歌の意味を作っているんです。

・幻想的な楽園のステージから始まるスーパーアイドルタイム
  タイムガーデンのステージがかなり好きなんですが同志いませんか?!神殿っぽい印象かつ、闘技場のようなデザインが最高です。また、ゆいの持ち歌のハープアレンジかつファララ歌唱バージョンがまた神秘的で良いですね。佐藤あずささんの透明感ある歌声と絶妙にマッチしていると思います。フルのリンクを貼りたいですが、収録アルバムがあまりにもネタバレ楽曲のオンパレードなので今回は控えます......!


ユメっちゃ素敵!なポイント

・にのが自信を失っていまって落ち込んでいることに比べたら、と自分の怪我に耐えるゆい(泣ける)。
・「神アイドルのらぁらがついてるんだよ」。
・闇の組織ゴルゴンゾーラにサイボーグに改造されて足首には鋼鉄が入ってる、というなかなか世界観のぶっ飛んだ妄想。
レオナがらぁらの声に気付き、ドロシーが先輩面で登場する(笑)。
・アイドルタイムグランプリの仕組みをめちゃくちゃ理解してるミミ子。
・「へーいへーいピッチャーびびってる〜」(レオナのウルトラカワイイ暴言シリーズ)
物理で強いDressingPafe。
・かなり久々のプリパラナースそふぃが登場。
ドヤ顔でライブを見るみれぃ。
・「ちょーやべープリパラ!激ヤバじゃん!」の情報量の少なさ、好き。
缶コーヒーのような物を飲むコヨイ。彼のことなので缶みそ汁の可能性も高い。
・トモダチはいたわる、とゆいを背負うにの。イケメン。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ第12話は、ゆいの強さとにのの成長、そしてファララの登場で物語が大きく進んだ回でした。この回で新キャラ達の好感度がグンと上がったという人もいそうなくらい、成長や変化がよく見えましたね。この回はアイパラから登場したキャラクター達の良いところがたくさん見れるので、本当に泣けます。冒頭でも言いましたが個人的にこの回がかなり好きでそれこそもう十数回は見直しているんですが、それでもまだ泣けましたね......。
 特にゆいのライブとそれを見つめるにのが心中で掛け合うシーンは、曲との相乗効果もあり非常に胸を打たれました。曲中でも大サビ前のあたりはゆいの言う「うまくいかないこと」に直面した気持ちを表すようなつくりになっています。しかし「自分の描いたユメを信じる」というゆいの信念も同時に描写されており、そこににのへのメッセージを込めるというつくりがまた巧妙です。
 また、ゆいとにのがお互いを大切に思いあうトモダチになっていることが初めて名言されることも感動でした。最初はただスカウト目的で追いかけ追われる関係だった二人が、お互いを「大切にする」や「大切な人」と名言するような関係になったことは、微笑ましいですね。
 ちょっと好きなところが多すぎて書ききれないので、もう一回見返してこようと思います(笑)。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?