アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #47
こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第47話「パックでパニック!大暴れ!」の再視聴記録を書いていきます。 ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨
アイドルタイムプリパラ 第47話
Hulu
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あらすじ
ガァララを独り占めしたいパックは、ガァララが皆と友達になったのを見て我を失ってしまう。時計塔と一体化しプリパラを破壊して回るパックを止めるため、皆は説得にでる。
以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。
ここは外せない!マックス最高ポイント
・おふざけ担当としっかり者。
女の子達の避難誘導をするため「GO TO HELL」と書かれた看板と「GO TO HEAVEN」の看板で案内するあろまとみかん。こんな状況でもブレないおふざけ担当なのが最高ですね(なお本人達はいたって真剣に誘導しています)。そこで、どっちも紛らわしいとガァルルが適切に女の子達を誘導します。パックの心中をちゃんと理解してあげたりと、なんやかんやでアイパラでは1番成長した姿を見せてくれたガァルル。素晴らしいですね。
・自分達の夢を追い、み〜んなの夢を守るアイドル・MY☆DREAM。
やっと夢見たプリパラの姿へ近づいてきたところを、パックに破壊され始めたパパラ宿のプリパラ。マイ☆ドリの3人は、そんな自分達の夢も皆がプリパラで見る夢も全て守るために立ち上がります。ここで、動機が自分達だけじゃないのがカッコイイですね。
・時の精霊2人の、心からのライブ。
時の精霊の力で皆がライブステージへ導かれ、パックへ想いを届ける渾身のライブが披露されます。プリパラで悲しい顔をする人がいたなら、笑ってほしいという気持ちはライブで届けるのがお約束。「一万年分の想いを込めて」と途方もない年数を過ごしてきた表現が、女神ジュリィの言葉も連想させられプリパラシステムの存在である彼女達の想いの大きさが感じられます。この時ファララがパックに送る言葉が「ガァララとトモダチになってくれてありがとう」なのが、ファララの心の清らかさだなあとしみじみ思いました。
・パックの願い。
ライブを見てガァララの言葉がようやく聞こえるように落ち着いたパック。自分のことでいっぱいいっぱいだったガァララはパックに謝りなぐさめようとしますが、ここで顕になったパックの願いはガァララの望みとはかけ離れたものでした。パックの願いは、2人ぼっちで楽しかったあの時間に戻りたいというものでした。だから、あの時楽しかったことをまた繰り返そうとします。結局ガァララはそれを望まず、拒否したことでパックはまた暴れてしまいます。「ガァララはパックだけを見てたのに……!パックはずっと…ずっと…あのままが良かったパックー!」というセリフが全ての想いでしょう。叶わない独占欲は、見ていて心苦しいですね……。
・唐突に映る女装サンタ(?!?!)
パックの回想シーンでは、2人で流れ星を見つけて「ずっとこのままでいられますように」と願ったエピソードが登場しますが、そこで唐突にめちゃくちゃ化粧の濃い男のサンタが映ります。あまりにも絵面のパンチが強すぎて、私は三度見してしまいました。結構しんみりしているシーンでもギャグをバンバン入れてくるプリパラ、油断ならないですね。
・ゆいとパック。
"プリパラにいるみ〜んなが幸せな笑顔になる"という自分の夢のために行動してきたゆいですが、その願いはパックの望みとは異なるものでした。自分の苦しみを話し、パックも幸せになろうと説得しようとするゆいですが、余計なお世話だとパックはむしろ激昂してしまいます。ここがゆいの持つ問題で、1話の時からそうなのですが、ゆいは自分が良いと思ったことは他人も良いと思うとなかば押し付ける思考の癖があります。これは別に悪いことではなくむしろ親切心からくる行動なのですが、相手と状況を選ばないとこのように怒りを買う可能性が十分にあります。皆の幸せのために皆の気持ちをもっと理解できたら、さらにゆいは成長するのでしょう。
・らぁらの持つ夢。
「ゆいの夢は私が守る!」と身代わりになったらぁらはパックに食べられてしまいます。パックの体内では夢がドンドン吸い込まれており、そこで自分から流れ出そうになった夢を見てらぁらは様々な想いを巡らせます。このシーンでは、らぁらが想像する大きくなった自分の姿が披露されます。中学生になったらぁらは少し伸びたツインテールをふわふわ揺らすお姉さん、高校生になったらぁらはプリパラチェンジしたらぁらとそっくりの姿という夢でした。しかし、アイドルの輪が広がり皆が幸せなプリパラを目指す夢は変わらず持っている様子。どこまで行ってもブレないらぁらは素敵ですね。中学生、高校生編も見てみたいと、つい思いました。
・神アイドル・真中らぁらの底力。
飲み込まれようとも夢を取られようとも、「私は神アイドル!」といつでも全力体当たりで向かうらぁらはずっと1人で歌い続けます。そして「プリパラは皆の夢が本当になる素敵な場所」「だから、パックもおいで?」とただひたすらにパックを勧誘します。決して言い聞かせたりはしないこのらぁらの姿勢は本当に素晴らしいですね。どの瞬間でも皆のために動き、その姿に皆も動かされていく流れを作るらぁらは、紛れもなく神アイドルですね。
ユメっちゃ素敵!なポイント
・久々に登場、はなとすず。
・物理で強い上裸のめが兄ぃ。
・めが兄ぃ「えぇ?(素)」
・らぁらが飲み込まれた瞬間、息を呑むような悲鳴をあげるゆい……。
・かめのかいちゃんが再び古代の言葉を伝える。
ソーカツ
アイドルタイムプリパラ47話は、パックの悲しい暴走が物語を加速させた回でした。問題の解決どころか、パックごとらぁらが氷漬けにされある意味悪化しているトンでも展開でしたね。
しかし、女の子達の夢を喰らい尽くしたパックに対して1人で相打ちに持ち込めるらぁらの力量は、やはり神アイドルとしての風格を感じさせられます。いつの間にかゆいとらぁらの夢は非常に近しいものへと近づいており、トモダチとしてはたまた似た夢を共に見る者として、身を挺してゆいを守る選択を瞬時にしたらぁら……あまりにもカッコ良すぎます。神アイドルだからすごいのではなく、真中らぁらだから神アイドルってすごいと思わされる構成がとても素敵なお話でした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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