【#デュエパーティ】構築済デッキから始めるネクラディスペクター【霊宝ヒャクメ-4パートナー】
こんにちは、皆さんデュエパ楽しんでいますか?
エキサイティング・デュエパ・デッキが発売し、構築済みのまま遊んでみた人も少なくないことでしょう。
今回の記事では「真邪眼騎士団デッキ」を構築済みのまま遊んだ感触と改造案について書いていこうと思います。
真邪眼騎士団はどんなデッキか?
4種発売されたデュエパ―ティをすぐに始められるエキサイティング・デュエパ・デッキの中でも「持久力」に秀でた光/自然/闇のネクラカラーのデッキになっています。
デッキ推奨のパートナー候補
デッキに同梱されている説明書ではパートナー候補として《キング・ロマノフ》と《ロマノグリラ0世》の2つのクリーチャーをパートナーにすることを推奨されています。
それぞれ10マナと11マナの大型ディスペクターで、マナ加速呪文やディスペクターの召喚コストを下げるササゲール能力を持つクリーチャーでサポートして、戦場への早期着地を目指すのがこのデッキの目指すところです。
特に強い動きとしてデッキに1枚入っている《霊宝ヒャクメー4》から一気にジャンプアップしてパートナーにした大型ディスペクターを召喚する動きがあげられます。
しかし、私はこの推奨戦術に大いに疑問があります。
というのもデュエパーティではデッキに同じカードは1枚しか入れられません。
都合よく《霊宝ヒャクメー4》を引ければササゲール能力による4マナ分のブーストでパートナーにした大型ディスペクターを早いタイミングで出せますが、引けない場合、試合がある程度進んでからでなければパートナーの10マナ超えディスペクターを出すことができません。
ササゲール4を持つクリーチャーは他に存在せず、デッキに同名カード1枚までのデュエパーティでは この動きを安定させるのは難しいというのが実際のところです。
発想の転換
デュエパーティはマジック:ザ・ギャザリングの統率者戦を元にした遊び方で、本家では「伝説のクリーチャー」を選びパートナーにしていました。
一方で、デュエパーティでのパートナー指定可能な条件は非常に緩く「5コスト以上のクリーチャー」であればなんでもパートナーに指定できます。
じゃあ、もうさあ……ヒャクメー4をパートナーにしちゃえば良くないですか?
先に説明したように推奨パートナー候補としてこの構築済みデッキには2枚の10マナ以上のディスペクターが入っています。
デッキにピン刺しのヒャクメー4を都合よく引ける確率よりも複数いる大型ディスペクターを引ける確率の方が遥かに高いのは簡単な数学です。
デッキ改造案-ディスペクター増加
デュエマにはこのデッキに入っている推奨パートナー候補以外にもネクラカラーの大型ディスペクターが存在します。
これらをデッキに足していくことで「ヒャクメー4→ディスペクター」の動きの再現度をさらに跳ね上げていくことができます。
デッキ改造案-サーチの導入
《ヒャクメー4》はディスタスとしては重めの6コストであるため、着地させるまでのターンに少しだけ動きの余裕があります。
前述の大型ディスペクターを手札に引きこむためにサーチカードを使えば更に再現性をあげることができます。
デッキ改造案-山札回復
実際に遊んでみたところ自身の山札が極端に少なくなりやすく「もう2ターンあれば勝てるのに山札が2枚しかない」だとか「残りの山札が少なすぎてEXライフ持ちのクリーチャーを場に出すと死期が近づいてしまう」という場面が何度もありました。
自身の墓地を山札に戻して山札切れを防げるうえにコスト踏み倒しメタを兼ねられる《ポクチンちん》はかなりオススメの一枚です。
デッキ改造案-エレメント除去
構築済みのままだと対戦相手の置物に触れることができないことで苦労する場面もありました。
同時発売の『ネゴシエートの偽衒学者』に入っている《英知の防壁》が使いやすいので、入れておくと様々な場面で助かりを得ることができるでしょう。
デッキ改造案-5~6マナ域の削減
この構築済みには6マナのカードがそこそこ入っています。
しかし、6マナの《ヒャクメー4》をパートナーとして採用したことで極論としてデッキに6マナのカードが0枚でも序盤から中盤にかけて動きを止めることなく遊べます。もちろん《アポカリプス・デイ》など抜かない方が良い6マナ・カードはありますが5-6マナ域の枚数は減らしてもよいと思います。
……というわけで、だいたいこんな感じになります。
「ネクラディスペクターを使いたいけど、他の皆とは少し違うデッキを握っていたい!」というプレイヤー向けにディスペクターでなくディスタスをパートナーにするデッキを提案してみましたがいかがでしょう?
僕自身、デュエパーティは素人なので「ここもっとこうしたほうが良いよ!」という点がありましたら、Twitterなどで記事URLを添えてお知らせください。
「参考になったよ!」「組んでみようと思えたよ!」っていう方は記事を購入して頂けると神アートの購入費用に充てさせていただきます。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?