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統率者アーチエネミー戦のデッキは異種羅スリーブに入れるに限る。

異修羅という小説家になろう発の作品がMTG大手カードショップとのコラボでプレイマットとスリーブを作ったことは知っているだろうか?

 自分は異修羅をカクヨムで読んで、章の最後にかっこよく書かれる修羅たちの紹介に痺れ魅了された。

 しかし、買ったはいいものの異修羅スリーブの扱いに困っていた。
 どんなデッキなら異修羅スリーブを入れるに値するのか全く想像もできなかった。
 これが異修羅に登場するキャラクター1人を描いたスリーブなら、そのキャラに似ているMTGのクリーチャーを入れたデッキを入れることもできた。
 でも実際にスリーブには複数人の修羅たちが描かれている。
 描かれている修羅たちを無視して1人にフォーカスするのは何か違うと思った。

 そんな私が天啓を受けたようにスリーブを使いたくなったのは、MTGの新弾『ダスクモーン:戦慄の館』の統率者デッキだ。

 新フォーマット『統率者アーチエネミー戦』に対応する4種の構築済みデッキをウィザーズは用意してくれたのだ。

 『アーチエネミー』は俗に魔王戦と呼ばれる。
 そして異修羅は魔王(そして魔王自称者)と修羅たちの物語なのだ。
 僕の中で異修羅と魔王戦が一本の線で繋がった。

 『ダスクモーン:戦慄の館 統率者デッキ』は4種類あるが、背景ストーリーでダスクモーンの恐怖の根源となっているヴァルガヴォスを統率者とする赤黒のデッキ『終わりなき懲罰』が特にオススメだ。

 注意点として統率者デッキは100枚構築で、異修羅スリーブは80枚入りだ。
 2セット購入しなければ統率者戦のデッキには使えないので気を付けること!

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