湘南へ移住しよう、手づくりの家 vol.7-床・壁・天井を考える
スケルトンハウスならではの床・壁・天井の考え方
私たちが選んだ「スケルトンハウス」の設計の仕方は、基本施主が設計プランを考えるというもの。
そして、魅力なのが、床や壁、天井はあらわしのままにできるということ。
一般的には床はフローリングやタイルなどを貼るところを、下地となる合板のままでもOKだったり、壁や天井は構造体がそのままあらわれている状態でもOKなのです。ライフスタイルの変化に合わせて後から自分で床を貼ることもできるし、壁や天井の構造体をあらわしにすることで、より内部の空間が広く使えたりします。
モデルハウスの例だと・・・。
私たちは、天井はあらわしにして、壁はできるだけボードを貼り、床も貼ろうということになりました(予算次第で最終調整すれば良いかと思い)。
外壁
床・壁を考える
前回のコンセプトシートからの話し合いをもとに、エリアごとに床や壁のイメージを絞り、気になるメーカーのショールームに、可能な限り行きまくりました。
予め気になるメーカーのカタログを取り寄せるかWEBカタログで気になるものをリストアップしてから、ショールームに行き、実物を見ることをおすすめします。
床の材質や、ペットがいる場合は傷のつきやすさや滑り止め加工についてチェックしたり、環境に配慮したものなのかなどこだわりポイントもチェックします。
ショールームで気になるものをみたり、できれば実際スタッフの方に相談しながらご案内いただいて候補を絞り込んでいきます。スタッフの方にご案内いただく場合は予約が必須で結構待つこともあるので、早めにスケジューリングするとよいと思います。私たちはタイトスケジュールで選んだため、ご案内の予約ができないことも多く自由見学が多かったのですが、自由見学でもサンプルをいただくことはできます。
サンプルをいただくことはとても大切。あとで自宅で様々なメーカーのサンプルと比較検討したり、床と壁を組みあわせたりなどのシュミレーションができるからです。サンプルは、後にキッチンやお風呂などを選ぶ時にも活用できます。
サンプルはどうしても実物より小さいので、実際は面積が広くなる分、ワントーン素材が明るく見えることをイメージしておくと良いかと思います。
また、照明の色温度によっても見え方が変わるので、実際とりつける照明に近いものの下で見ることもおすすめです。
床・壁・天井のイメージがつかめたら、次は水回り・・・。がんばるぞ〜。