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こどもを風呂に入れたのに、妻の感謝が足りないと思うとき

世のパパのみなさん、今日子供をお風呂に入れたのにどうして?!っていう瞬間。ありませんか?

もしかしたら、それは自分がやりたい育児をつまみ食いしてるだけで、本当に奥さんのやってほしいことじゃないかもしれません。

かくいう私は週末、夫の「今日お風呂俺が入れるよ!」を聞くたびにもやっとする心の狭い妻。

妻の脳内で起こってることをたどってみましょう。

1. 妻の脳内

うちでは子供のお風呂は夕飯前。オットは基本脱がせて風呂に入れるとこしかしません。

そうすると、妻は夕飯作りながら、中途半端に火の通った煮物を前に風呂から呼び出されて、夏の湿気むんむんの脱衣所で大汗かきながら暴れる子供にドライヤーして服着せて、化粧ドロドロでコンロの火をつけ直す、

なんてことがしょっちゅう起こるのです。

しかも、うちの子はだいたい機嫌よく入るから、お風呂は子供との数少ない純粋に楽しい時間なのに、それを取り上げられた感すらあり。。

だから「今日俺がお風呂入れるよ。」が「お風呂入れてる間にご飯作って、呼んだらすぐに飛んできて服着せてね。その後ゆっくり湯船浸かるから。よろしく。」と聞こえています。

加えて、寝かしつけは自分じゃできない、なんて言うものなら、食後、妻は風呂にも入れず寝落ちすることに。。。

やる気になった夫を前に、そんなもやもやを飲み込んで「助かるー!よろしく」といってみるけど、疲れちゃう奥さん、たくさんいるんじゃないかな。

2. 対策1 妻のニーズを確認する

奥さんの負担を軽減したい、というところにあなたの目的がある場合にはまずこちらを。

あなたがお風呂に入れてくれるという提案がウェルカムな場合もあれば、本音は「ご飯を作ってほしい、その間にゆっくり子供とお風呂入りたい」かもしれません。

3. 対策2 服を着せるとこまで自分でやる

世のお父さんみんなが妻の負担軽減を目指してたらハッピーですが、子供とのお風呂は楽しいコミュニケーションの時間ですし、いやいや、そんな本音言われたら困るよという方もそりゃいますよね。

その場合、あなたは子供とお風呂に入りたいから、入れるよ、と言っている可能性があります。自分が入れてやる、のではなく、自分が子供とお風呂に入りたいんだ!ということを自覚しましょう。そうしたら妻が感謝するかどうかはそれほど大事じゃないことがわかります。

そして、クリーム塗って、服着せて、ドライヤーする、とこまで自分でやれるといいですね。

といっても、まだ全部やるのは大変という場合は、奥さんが作業を止めてきてくれたことへの感謝の気持ちを。(奥さんの気持ちを少しでも汲むのはガス抜きにとても重要!)

以上、よくある妻とのすれ違いの原因と対策でした。

ミスコミュニケーション解消のお役に立てば嬉しいです。





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