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シロカ電気圧力鍋で失敗しない離乳食(中期・7-8ヶ月・野菜編)
久しぶりの離乳食で、中期に入ってから、すっかり昔のやり方を忘れてしまって、しばらく試行錯誤をしておりました。
が、軌道に乗ってきたので、失敗しない離乳食中期編をお届けします。
中期は舌で潰せるくらいの柔らかさながら、荒く潰したり、みじん切りにしたりと、徐々に形状を残して、ステップアップさせていく時期です。
硬すぎるとまず食べない。
舌で潰せる柔らかさなのにみじん切り、という、なかなか厳しいミッションをこなさないといけません。(最初は食べやすいように潰すだけでもOK)
そこで、
1. 圧力鍋で柔らかくする
と同時に
2. 予め硬い野菜を2mm幅に薄切りしておく
という合わせ技を使います。(葉物や玉ねぎはそのままでOKです)
そうすると、微塵切りの工程が、出来上がった薄切りの野菜たちを縦横細かく刻むだけで済みます。
薄切りの人参たち。
厚さは離乳食の進み具合によって調整してください。面倒ですが、柔らかくなってから薄切りするよりはだいぶ楽です。
今日の野菜は、白菜、玉ねぎ、人参、大根の四種類。カップ一杯のお水と一緒に加圧します。
加圧8分後のお鍋はこんな感じ。
野菜のあまーいいい匂い。大根も透き通って、柔らかくなっています。
大根を刻んだものがこちら。
スプーンは大さじです。2mm角をめざして。
保存容器に入れる前に、必ず舌で潰せるかどうか味見を。今ならまだ調整がききます。
裏ごしからステップアップした直後など、違和感を感じやすい時期は、すり鉢で少し潰して繊維を断ち切るようにしておくと、食べやすさが格段にアップします。前回はその子の個性だったのか、玉ねぎが意外と角ばって潰しにくかったです。
そして保存容器へ。
野菜スープも一緒に入れておくと、空気に触れる面積が減るのでは?と思って、いつもこんな感じで冷凍しています。
食べられればいいので、多少のばらつきは気にしない!そう、気にしない!!
そして、この時期難しいのは、どんな美しい2mm角でも、その子の段階にあってなければ食べてくれないこと。。
でも、解凍していざ食べるときに食べられなかったら、ちょっとまだ難しかったかな?と思って、少しすり鉢で当たったり、とろみをつけて、今食べやすい形状をさがしてあげればいいんです。
今食べられるレベルを探るのも次の離乳食作りに生きます。絶対無駄にはなりません。気落ちせずに(^^)
失敗か?と思った離乳食を正解に変えてくれる中期の必須アイテム、すり鉢はこちらがおすすめです。
手のひらサイズの小さいなすり鉢なので、食べる様子を見ながら少しずつ当たって、そのまま器にしてあげられます。
すりこぎは水に濡れたままにすると割れやすいようなので、さっと洗って拭いておくのがおすすめです。
以上、失敗しない離乳食中期編でした(^^)
細かく切らないといけないわ、その子の食べやすい形状を探してあげないといけないわ、気の重い時期ですが、これを乗り切れば、段々楽になるはず!
私もまだまだみじん切り、がんばります!
ではまた(^^)