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あさばみゆき先生一日店長イベント レポ

2024.11.17、連日涼しかった東京にしてはめちゃくちゃ快晴で暖かくて、
「これが日の御子パワーか……」
としみじみ感じながら、自宅から渋谷へ出発しました。


事前に大盛堂書店さんで本を買っていなかったので、書店の一階で本を購入。
そしたら壁一面にずらっっと並んでいる歴バスたち!!
神棚か!!
9巻だけではなく、1巻〜8巻までがぎゅぎゅっと並んでおり、真ん中には和子ちゃんとあさば先生が描かれたポップが。

本棚の上の方(超可愛いポップ!)
本棚の下の方(過去の巻たち)

一階で「はあぁぁぁ(幸せすぎる息)」と一人で感動しながら本をレジに持っていき、無事に整理券をゲットしました。(事前に貰わなかったのは、家に持って帰るといくら厳重に保管しても紛失するため)

そして12時43分まで周りをウロウロしながら定位置の書店の目の前に戻り、大盛堂書店さんの真上のビジョンで歴バスの広告が……!

和子ちゃん!!!お顔が綺麗……
初期コオリくんんーーー!顔がいい。
泣いた

お声を聞きたいな……と書店の向かいの場所から聞いてたので写真が斜めなんですけど、さすが混沌の街・渋谷。
声が全然聞こえなかった!笑
だけど映像だけでも頭の中で声が再生されました。始まり方が好きだった……こんなに大きなスクリーンで見れて幸せ……ありがとうございます泣

会場に着く


そんなこんなで
(その間フォロワーと会ってご飯食べた。パスタ美味しかった)
整理券を手書店の3階へと上がってゆきます。(すももさんちょこさんとご一緒)

会場が、会場が……!!!
大盛堂書店さんの売り場の半分ほどの会場で、壁側の真ん中に先生がお座りになるであろう机と椅子が……!

会場真ん中の先生スペース

そして壁一面に、ロゴなし表紙の美麗イラストたち!

右に8と9もあった

毎日、ドキドキどんな感じなのかなぁ……って夢見ていた空間に自分がいる。
既に参加者の方は椅子に座っていて、写真を撮っている方たちもいました。
正直、会場もうちょっと広くて先生から遠いのかなかぁ……って思ってたので、
「ちかっ、ちかっ!!」
と大興奮。
さらに席が先生と直線距離で一直線の位置で、
「目の前!目の前!!」
と大大興奮でした。
お隣にいた初めましての方と「誰が好きですかどの巻が好きですか」の語りをしながら、ワクワクして壁の写真を撮って回って、始まるその時を待つ——。

とうとう開始時刻になる


開始時刻になるとポプラ社の方がお話始めて、みんなで「サバちゃーんと呼びましょう!」と。
そんな恐れ多い……と思いながらも、めちゃくちゃ元気に呼びました。すると、

ひょこっ

と、階段の横から先生が、あさば先生が、顔を出されている……!
あまりにひょっこり顔を出されたので、
!?!?
と思考が停止。その距離2メートルぐらい。いつ控えてらっしゃったんだ……!
初めてお会いした先生はなんだかもうお美しくてお可愛らしくて、何が何だか分からないまま先生が移動(私の目の前通った)しながら中央に行くのを眺めていました。

あさばみゆき先生は存在した——。

その事実にもうどうしようもなくて、一瞬で頭真っ白になってました。
そのせいでこの後の内容はちょっとあやふやなところが多いんですけど、先生がマイクを持ってお話しされます。

先生「本日は津々浦々お越しくださりありがとうございます〜!」

あさばみゆき先生が喋った——!!

再び頭真っ白になりました。
確か、先生の「どこから来ましたか〜?」のご質問に北から南から集まられた猛者たちがいっぱいいて、すげぇ……と静かに驚いてました。
そしてこれまたいつの間に登場されていたのか、前を見たらM田さんがいらっしゃるではないか!!
こちらも初めましてのM田さん、なんだかスタイル良くて凄かったです。
(M田さん改め、松田担当編集さんに狐の尻尾が付いていたのがとてもお可愛らしかった)

トークイベントが始まる

記憶がないところは雑なハイライトになるのですが(申し訳なさすぎる)、

・どのキャラ、巻が好きですか?の質問タイム
(みんな巻数を腕伸ばして教えてくれて、セリみたいだったと先生が仰ってた)
・和子ちゃんとコオリくんのキャラクター初期案
・左近堂先生の表紙ラフ

を、フリップにしてお出ししてくださいました。

『歴史ゴーストバスターズ』の内容を決めてからイラストレーターさんを探し始めたらしく、左近堂先生のイラストを見た時に「この方だ!」とお思いになられたみたいで。
そういう順番なんだ……!と非常に興味深かったです。
松田さんが左近堂さんに送るラフの画像もフリップでお見せしてくださったんですけど、あさば先生の「画伯!」の言葉に会場は笑いに包まれていました。

クイズ大会が始まる


ここで、『歴バス白熱クイズ大会』が始まりました。

松田さん「一部と二部では問題を変えていますー。難しい問題も入ってるけど、皆さんなら分かりますよ……ね……⁉︎」

「これは正解したい……!」と思う気持ちと「難しいなら無理か…⁉︎」の気持ちで、とりあえず闘志はみなぎりました。

松田さん「第一問!狸原礼くんの握力はいくつ?」
私「(シュバっと手をあげる)」

なにしろ狸原礼推しの私、この問題は確実に分かる!と勢いよく手を上げました。

あさば先生「そしたら、自信満々に手を挙げているそちらの方!」

と、なんとあさば先生が私を指してくださいました!まじか!!
「80キログラム!」と即答し、正解。
と、なにやら松田さんがお手元をゴソゴソして、何かを取り出した……?

松田さん「正解されたので、こちらの缶バッジを……」
会場、ざわつく。

頂いた缶バッジ

なんとこのクイズ大会、景品付き!しかも事後告知!笑
あさば先生が立って、直接、缶バッジを手渡ししてくださいました。
ハッ……!!先生が近い……!
と、礼缶バッジを頂けた嬉しさと先生とお話しできた嬉しさで舞い上がりました。
そしてまた記憶がなくなります。(定期的に意識飛んでた)
ちなみに、缶バッジはすぐ洋服に付けました。

正解者は缶バッジを貰えるという非常事態に会場はざわつき、後の質問から皆さんがどんどんガチになっていました。
5問ほど続き、ボーナスクイズの『狸原礼はどっち?』(左:狸原 右:ただの狸)クイズで幕を閉じました。
ボーナスクイズに正解された方には、つぐみと里のキューピッドイラスト缶バッジが!!(私は礼をもらったので無し)
横の方のをひょこり見させてもらったのですが、めちゃくちゃ可愛かったです……。
多分この後も沢山お話しされてたんですけど、あいにく記憶がなく……。
(ことあるごとに鷹村を話題に出す、鷹村推しの松田さんが面白かった)

質問タイム

質問タイム⁉︎と、事前に何も聞いていなかったため困惑。
小さなお子さんたちが「歴史はすきですか?」「タイプの男子キャラはいますか?」などと質問されている中で、こんな機会ない……!と質問したい内容を超高速で考えて、

私「和子ちゃん(主人公たち)の成長と、登場させる歴史の偉人たちとでは、新しくお話を考える時にどちらをより重視していますか?」

とあまりにも堅すぎる内容。でもずっとめちゃくちゃ聞きたかった内容でした。
会場の空気が一瞬シン——となったのは気のせいだったと思いたいです。

先生「先に、和子たちの毎巻の乗り越える壁を決めてから、それに合う歴史人物を考えています」

と、あさば先生はお答えてしてくださいました。
毎回あまりにもピッタリすぎる歴史人物が登場するから、もしかして逆では……?と思っていたのですが、成長に関連づけさせる偉人を登場させる技術が凄すぎると改めて感銘を受けました。すごい……。

雑ハイライト2

質問「先生が歴バスキャラで会えるとしたら誰に会いたいですか?」
先生「えー会いたくない人ならいっぱいいる(上さまに斬られたりしそう)けど笑、会うなら権之助とかかな?名前覚えてくれなさそうだけど!」
松田さん「イワシって呼ばれそうですよね」
-会場笑いに包まれる-

質問「好きな歴史の偉人はいますか?」
先生「(急に口調に熱が入る)土方歳三さん!パスケースに彼のお墓の写真を……笑ここは和子と一緒ですね」

質問「鷹村はタカっぽくないのにどうして鷹なんですか?」
先生「お、おおう笑。10巻以降からは鷹になれると良いねぇ」

サイン会が始まる

なんだかもうこれだけで夢のような時間で、トークイベントは1時間ほどで終了。(ほんとに秒で終わってしまった)
一回退場なさったあさば先生。
そしてもう一度エレベーターで現る!その手にはサインペンを持っており、
これからサイン会……!
と、ドンドコドコドコ心の臓が太鼓を打ってました。

整理券番号1番の方から順番に歴バス⑨にサインをしていただいて、ツーショも。
その様子をちょっと見ていたのですが、お手紙を渡していたり歴バスクリアファイル(倍率が高すぎたやつ)と一緒にお写真撮ってたり、
ここにいるみんな、あさば先生のファンだ……!!
と嬉しくて心がポカポカしていました。

ですがポカポカだけじゃ済まず、私の順番は着々と迫ってきます。
サインをいただいた方から退出で、私は「ァァァ……」と意味不明な声を出しながら会場からどんどん人がいなくなる中、その時を待ちます。
(その間、壁のイラストたちを写真に撮ってまわる廃人と化してた)

キャラ総選挙!
す て き 
す て き ♡

あさば先生と喋る

そして私の番に。
表紙にサインをいただく名前を書いた付箋を貼って、先生に手渡します。
目の前に、先生。私を見て、名前を見て気づいてくださる。
あ、こんな奇跡無理だ——
と目の前が真っ白になって貴重な先生のサインは『あさばみゆき』とところまで進んでいて、自分の名前を書いてくださったのを見逃す!泣

記憶がとんでも、これだけは——!と、持参した鯖バッグ(お店で作ってもらった)にお菓子やらノンアルコールビールやら(先生方がツボってくださった)蒸気でホットアイマスクやら、とりあえず詰めれるだけ詰めた差し入れバッグが完成!!

SABAバッグ
差し入れの中身

前日深夜に⑨を読んだ、読みたてほやほやの感想(怪文書とも言う)をしたためた手紙を先生にお渡しし、松田さんにもお手紙をお渡しし、これさえやれば今日はもう良い——と、とりあえず持参したもののお渡しが完了。

先生とツーショットを撮る 松田さんとスリーショットも撮る

写真撮影タイム。
うわぁぁん良いんですか!?!?と、もうよろつきながら先生のお隣に移動しました。
ミニキャラたちの手持ちパネルがあったので、迷うことなく狸原を手に取って、礼バッジも身に纏った完全なる狸原礼至上主義オタクの完成!
あさば先生、最初はノンアルと共にお写真撮ろうとされていたのですが、ポプラ社の方の一声でSABAバッグを持ってお写真を撮ってくださいました。
かなり連写してくださって、パシャパシャ音が鳴るたびに「今、先生が隣にいるて一緒に写真撮ってる——」と、状況は把握しながらも何が起こっているのか分からない感覚でいました。
先生とお写真を撮った後、松田さんとも一緒させてください!と一緒に——!!
ツーショの時からだったんですが、松田さんに「手震えてる!笑」と気づかれるレベルでずっと手が震えてました。(見返した写真は、やはり一枚ごとに手の位置がズレていた)

今回のイベントに合わせて髪の毛を和子ちゃんカラー(紫)に染めて行ったのですが、先生がそれに気づいてくださったのがとても嬉しかった——。
最後は手を振ってバイバイしてくださって、惜しみながらもこれにて終了。
先生に深くお礼して、ポプラ社の方にもお礼して、会場を後にしました。
帰りは階段を下がって行ったのですが、足が震えすぎて何回も踏み外しました。

ありがとうございました!



ちなみにスマホケースには、2020年に先生がお手紙に添付してくださった名前入りの先生のサインを挟んでいきました。
懐かしい!と言ってくださり、それから4年経つのか——と感慨深くなりました。

4年どころではなく小学校5年生の時から先生の作品を読み続け、今回はポプラキミノベル社の方が素敵なイベントを考えてくださり、初めて先生にお会いすることができました。

あさば先生が参加者の方に物をお渡しする時に、「ここからごめんね」と一声かけて渡すシーンや、「まだ一度も質問できてない方を当てよう」と配慮なさるとこなど、Xを通して知っていたつもりだったあさば先生のお心遣いを目の前で見て、やっぱり先生は本当に素晴らしい方なんだと、改めて強く思いました。

ポプラ社、キミノベル様たちがこうしてあさば先生のイベントを開こうと思い立ってくださったこと、大盛堂書店様がイベントブースをお貸ししてくださったこと、本当にいくつもの奇跡の中で参加できたことがとても嬉しいです。


本日は、素敵なイベントを本当にありがとうございました!!


缶バッジと共に
豪華すぎるお土産たち

追伸:イベントが始まるまで、朝からずっと取り憑いてるのかってぐらい肩が痛くて重かったんですけど、先生にお会いしたらそれがなくなりました。私の肩の幽霊(いたことにする)もゴーストバスターしてくださり、ありがとうございました!!


全身紫色だったまめもも


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