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住宅ローン審査基準の裏側!徹底解説!

住宅ローン審査基準の裏側とは!?

住宅ローンの審査では、申込者の返済能力や信用力を評価するために、さまざまな項目がチェックされます。審査をされる誰もが気になる、住宅ローン審査基準の裏側!年収・年齢・信用情報まで徹底解説!


1. 完済時の年齢

住宅ローンは長期間の返済が前提となるため、完済時の年齢が審査の基準に含まれます。多くの金融機関では80歳を上限に設定しており、年齢が高くなるほど審査が厳しくなる傾向があります。年齢が上がると健康リスクや収入の安定性が懸念されるため、リタイア後の返済が視野に入る場合は特に不利になる可能性があります。そのため、完済時の年齢が若いほど有利とされています。


2. 健康状態

住宅ローンを組む際、多くの金融機関で団体信用生命保険(団信)への加入が求められます。団信は申込者の死亡や高度障害時にローン返済が免除される保険で、健康状態が加入に影響する重要なポイントです。持病や健康上の問題がある場合、団信に加入できない可能性があり、結果的に審査に影響を及ぼすこともあるため、ローンを申し込む前に自身の健康状態を把握しておくと良いでしょう。


3. 勤務先と勤続年数

勤務先の安定性や勤続年数は、ローン審査での評価ポイントです。正社員や公務員は一般的に高く評価される一方、自営業者やフリーランスは収入の安定性が求められ、審査が厳しくなることもあります。また、企業規模や資本金の大きさ、従業員数も影響し、大企業での長期的な勤続が評価を上げる要素となります。収入の安定性が強く求められるのが特徴です。


4. 年収

住宅ローン審査において、前年の年収は返済能力を示す重要な指標です。しかし、高い年収だけが有利になるわけではなく、安定的に収入が得られるかどうかも重視されます。例えば、自営業やフリーランスの場合、収入が不安定だと審査が厳しくなる場合があります。また、金融機関によっても評価基準が異なるため、複数の金融機関で事前審査を行うことが推奨されます。
一般的には年収の7倍から8倍程度が上限金額の目安になる事が多いです。


5. 返済負担率

返済負担率は、年収に対する年間ローン返済額の割合を示し、一般的には25〜35%以内が望ましいとされています。返済負担率が高いと、日常生活や突発的な支出に対する余裕が少なくなるため、審査に不利になることも。負担率が35%を超えると通過が難しくなり、仮に通過したとしても金利や保証料が上乗せされる場合があります。家計に無理のない範囲での借入額設定が必要です。


6. 不動産の担保評価

住宅ローンを組む際には、購入する物件が担保として評価されます。特に中古物件の場合、築年数や物件状態によって担保価値が低く評価されることがあり、それが審査の結果に影響することもあります。新築物件は評価が安定しやすいものの、中古物件は場合によっては審査が通らないことも。旧耐震基準の建物や市街化調整区域に所在する不動産は注意が必要です。購入物件の担保評価も念頭に入れておくことが、スムーズなローン審査に役立ちます。


7. 信用情報

金融機関は申込者の信用情報をチェックし、現在の借入状況は勿論ですが、過去の借入状況や返済履歴を確認します。特に延滞や債務整理といった金融事故がある場合、それが信用情報に記録されるため、住宅ローン審査に大きな影響を及ぼす可能性が高いです。クレジットカードの支払いや他のローン返済で延滞が続いた場合も影響が出ることがあるため、事前に信用情報を確認し、必要があれば改善に努めることが大切です。


まとめ

これらの要素はすべて相互に関連しており、申込者の全体的な信用力を形成します。特に転職したばかりの方、高齢者や健康上の問題を抱える人は、これらの基準をクリアするために事前準備をしっかり行うことが重要です。また、複数の金融機関で事前審査を受けることで、自分に合った条件で融資を受けられる可能性も高まります。住宅ローンのご相談は過去に500件以上の審査通過のお手伝いをさせて頂いた「えんどう豆」にご相談ください。


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