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4LDKマンションが売れにくい理由とは?

はじめに
一般的に「なかなか売れない…」と悩むことが多い4LDKマンションですが、売却の成功は可能です。この記事では、なぜ4LDKマンションが売りにくいのか、その理由と解決策についてわかりやすく解説します。



4LDKマンションが売れにくい主な理由

1. 高価格設定

4LDKは専有面積が広いため、3LDKや2LDKと比べて価格が高くなりがちです。特に予算が限られている若年層や単身世帯にとって、購入のハードルが上がってしまう点が売れにくさにつながります。
過去にこのような方がいらっしゃいました。広々とした4LDKマンションを購入したものの、住み替えを検討し売りに出すことに。しかし、3LDKのマンションに比べて1〜2割高い価格設定がネックになり、売却までかなりの期間を要してしまいました。

2. 部屋数の多さ

4LDKは、子どもが2人以上いる世帯といった人数が多いファミリー向けの間取りです。少子化や核家族化が進む中で需要が減っています。家族の人数に合わせた間取りを求める方が増えており、部屋数が多すぎる4LDKは、購入層から敬遠されやすく、ターゲットをしぼる必要があります。

3. 一戸建てとの競合

特に郊外エリアでは、同じ価格帯で一戸建ても視野に入ることがあり、4LDKを選択されるのであれば、マンションのセキュリティや利便性よりも広い敷地や庭が選ばれるケースが多いです。


成約に結びつけるためのポイント

1. 適正価格の設定

市場に合った価格で販売することが成約への近道です。3LDKや2LDKの価格帯を参考にしつつ、相場より少しだけ上に設定することで、競争力を持たせることができます。信頼できる不動産会社と価格相談をし、無理のない価格設定を心がけましょう。

2. ターゲットの明確化

ファミリー層や在宅勤務の増加により「部屋数が多いマンション」を求める層も少なくありません。子どもの独立後を見越して余裕のある住まいを求める世帯に向けて、住みやすさやリモートワークにも適した使い方を内覧で説明しましょう。


まとめ

4LDKマンションが売れにくい背景には、広い専有面積により価格が高騰し、購入層が限られる点が挙げられます。また、少子化と核家族化の進展により、4部屋以上を必要とする家庭が減少し、部屋数の多さがネックとなることも。さらに、同価格帯の一戸建てと競合しやすく、購入者が一戸建てを選びやすい傾向もあります。これらの課題を乗り越えるには、適切な価格設定とターゲット設定が成約の鍵です。住まいに求める価値が多様化する中、部屋の具体的な使い方を提案することで、購入希望者にとっての魅力を引き出しましょう。特に最近は在宅リモートワークをされる方が増えてきましたので、お仕事部屋で+αあると便利ですよ等の提案も効果的だと思います。


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