#1 こもれびのこどもたち
ものすごい喧嘩をして気まずさが残って
なかなか素直になれない
少しの距離をたもちながら
相手と自分のことを考えていたらしい
おちょぼ口とふくらんだほっぺ
優しい風がなぞっていった
木漏れ日が彼女たちを包んだとき
小さな感嘆の声が聞こえて
振り返ると彼女たちは笑っていた
なかなか進まない彼女たちを待ちながら
今まで言えなかった「ごめんね」を振り返ってみる
ものすごい喧嘩をして気まずさが残って
なかなか素直になれない
少しの距離をたもちながら
相手と自分のことを考えていたらしい
おちょぼ口とふくらんだほっぺ
優しい風がなぞっていった
木漏れ日が彼女たちを包んだとき
小さな感嘆の声が聞こえて
振り返ると彼女たちは笑っていた
なかなか進まない彼女たちを待ちながら
今まで言えなかった「ごめんね」を振り返ってみる