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優柔不断で就活が詰んでいる話~判断することが苦手な発達障害人~

こんにちは。豆です。現在、内定0で22卒就活生をしています。

さて、今日は自分の性格である優柔不断について執筆します。今までnoteで述べた自分の特性を振り返ると

・HSP(繊細人)で特に恐怖心を感じやすい
・人目を気にする性格で周囲の意見に沿って行動していた
・ADHD(診断中)で衝動性や不注意、多動性が見られる

このような気質があります。選択に対して恐怖心が強いと決めることが怖くなり、判断に遅れたり他の人に判断してもらったりと、自分が優柔不断であるという整合性がありますね。

私は日常生活で私は些細な選択に対しても敏感になってしまいます。

例えば、買い物をするときにお茶を買うべきかという判断に対して買ったときには安く済むから家で作れば良かったと考え、一方で買わなかったら後で喉が渇いたときに後悔してしまいます。

多くの人は判断を終えたら、そのことを忘れると思いますが、自分の場合はその判断が正しかったのかという恐怖心に怯え、永遠とその選択の正誤の迷いが生まれ、思考を巡らせてしまいます

結果的に

①他の判断をするときもその思考が頭を巡らせる②それが原因で判断が遅れる③仕事量が溜まり、④焦って失敗

してしまいますこの悪循環が繰り返され、選択の失敗が繰り返されます。優柔不断な私はこの悪循環で数多くの失敗を経験してしまいました。

・バイト先では判断に遅れ、仕事が溜まって、失敗する
・試験は常に時間内に終わらせることが出来ず、センター試験で6割弱しかとれなかった点
・言葉選びに悩み、大学のグループワークではコミュ障で会話が円滑に進まない
・大学生活のなかでサークルを決めきることが出来ず、所属しなかった点


 就活でも同じで、恐怖心から自信を持ってこの企業に入りたいと思うことが出来ず、結果的に面接では本当に入りたいのか伝えられずに失敗してしまいました。また、企業を決定することが出来ないせいで、数多くの企業を受け、中には受けたくない企業の選考会にも参加したりしていました。非効率なまま就活を進めた結果、未だに就活を続けています。

そして、何よりも恐怖心が強く、常に就活よりゲームやスマホばかりに時間をかけてしまった結果、広く業界について調べずに選択肢の幅が狭くなってしまっていました。そして、少ない企業の中で判断しなければならない状況下となり、失敗してしまいました。

今は自分が優柔不断であるという事実を受け止め、妥協点を見つけるということを意識しています。どのような会社にも人間関係というものがあり、ギャップを埋める必要があります。失敗や後悔を少しでも埋めるためには、ある程度その企業の働き方を理解することが一番の改善策だと考えたからです。

やってしまった行動は後には引き返せないので後悔する前に納得して、前を見て次の行動に備える。常にこれを意識したいと思います。今回の就活を通じて何をするにしても後悔して立ち止まるよりも行動して前を向く大切さを身に染みて感じました。

これから短い学生生活でこういった自己理解を深め、今自分に何が出来るのか、どうすればいいのか少しでも考えれば、社会人までの準備に励みたいと思います。


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