「玩具で遊べない子」ではない。「遊べる玩具がなかった」だけ。
まめちゃんに"ぴったり"のピアノは、
"足で弾けるピアノ♪"
それまで、赤ちゃんが好むと言われている玩具や、これイケるかも?!という物は、一通り買ったけど、
身体が思うように動かせないので、1人で遊べる玩具にはなかなか巡り合えませんでした。
このピアノも、すぐには使えなくて、押し入れに長いことしまっていました。
0歳の時のクリスマスプレゼントでしたが、
確か、遊べるようになったのは、3歳過ぎてから。
音の出る絵本の経験で、
足がよく動くようになったので、
座位保持椅子や車椅子のフットレストに固定してみたら、演奏することができました。
誰の手も借りずに、1人で遊ぶことができた!
夢中で楽しむ姿を見ることができて、とっても嬉しかったなぁ。
*
毎日遊ぶうちに、だんだんと"音痴"になって、その後、音が出なくなりました。
はじめての電池切れ!
まめちゃんが、たくさん遊んだ証拠!!
電池交換が、こんなにも嬉しい気持ちになるとは思いませんでした。
*
まめちゃんは、
玩具で遊べない子なのではない!
「遊べる玩具がなかっただけ」
まめちゃんが、何かに躓いた時は、この事を思い出すようにしています。
今はもう、他にも遊べる玩具があるので、このピアノではあまり遊ばなくなったけど、
このピアノが、まめちゃんに大きな自信を与えてくれた事は間違いない。
そして、次のステップへと、繋がっています。