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「玩具で遊べない子」ではない。「遊べる玩具がなかった」だけ。

まめちゃんに"ぴったり"のピアノは、

"足で弾けるピアノ♪"

それまで、赤ちゃんが好むと言われている玩具や、これイケるかも?!という物は、一通り買ったけど、

身体が思うように動かせないので、1人で遊べる玩具にはなかなか巡り合えませんでした。

このピアノも、すぐには使えなくて、押し入れに長いことしまっていました。

0歳の時のクリスマスプレゼントでしたが、
確か、遊べるようになったのは、3歳過ぎてから。


音の出る絵本の経験で、

足がよく動くようになったので、

座位保持椅子や車椅子のフットレストに固定してみたら、演奏することができました。

誰の手も借りずに、1人で遊ぶことができた!

夢中で楽しむ姿を見ることができて、とっても嬉しかったなぁ。


毎日遊ぶうちに、だんだんと"音痴"になって、その後、音が出なくなりました。

はじめての電池切れ!
まめちゃんが、たくさん遊んだ証拠!!

電池交換が、こんなにも嬉しい気持ちになるとは思いませんでした。


まめちゃんは、
玩具で遊べない子なのではない!

「遊べる玩具がなかっただけ」


まめちゃんが、何かに躓いた時は、この事を思い出すようにしています。

今はもう、他にも遊べる玩具があるので、このピアノではあまり遊ばなくなったけど、

このピアノが、まめちゃんに大きな自信を与えてくれた事は間違いない。


そして、次のステップへと、繋がっています。




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